クラウドサービスを理解してkakei+を安全に使おう！
kakei+を使っている方は、普段どんな機器でお使いですか？ スマホですか？ パソコンですか？
kakei+はクラウドサービス（6/7「クラウド家計簿は安全ですか？」記事参照）です。特定のアプリケーションをインストールする必要もないので、インターネット接続ができる機器であれば、どれでも使えるのがこの家計簿のいいところ！ ですが、その前に安全に家計簿をお使いいただくために知っておきたい、クラウドサービスの基本的なことを紹介します。
「アカウント」ってなに？
「アカウント」という言葉は、最近いろいろなウェブサイトやサービスを利用される際に耳にする言葉ですが、みなさんは「アカウント」とはなんだかわかりますか？
アカウントとは、特定のサイトやサービスを利用する際、ユーザーが取得しなければならない個人情報を意味する。わかりやすくいうと、ログインの権利。アカウントの語源は英語の account である。アカウントの語は、もともとは「会計」や「口座」という意味だった。すなわち、サービスを利用するために口座を開設するというイメージで、アカウントという言葉は用いられている。
引用：Weblio
クラウド家計簿kakei+（カケイプラス）の場合、「アカウント」とは「自分の家計簿」となります。自分の家計簿を開くために必要なのが、kakei+に登録した際に入力した、メールアドレスとパスワード。これが、家計簿を開くための「鍵」（アカウントを認証するための大切な情報）になります。
普段は家計簿に鍵がかかっていて、誰も見ることはできません。使用する方が、家計簿を開く際に、メールアドレスとパスワードを入力することで、はじめてその方の家計簿を開くことができます。
kakei+をいざ使おう！という時に、ログインを求められる画面。これが家計簿の入り口です。ここでメールアドレスとパスワードを入力すると家計簿が開きます。よくお使いの機器では、端末に情報を記録する機能が備わっているので、毎回入力する必要はありませんが、求められた際には必要となりますので、必ず忘れないようにしましょう！
注意
アカウント作成後に、登録したメールアドレスが使えない状態になっても、ログイン画面「メールアドレス」欄に入力するアドレスは、登録の際に設定したメールアドレスのままです（メールマガジンやおしらせメールは無効なアドレスの場合、届きません）。メールアドレスを変更した、または別のメールアドレスに変更したい場合は、ご自身でkakei+内にある「アカウント設定」からメールアドレスの変更手続きを行ってください。変更手続きが終われば、新たに登録したメールアドレスが「鍵」となり、ログインの際に入力するメールアドレスとなります。
またよく寄せられる声に、「メールアドレスもパスワードも間違ったものを入れていないのに開きません！」というものがあります。よくある誤りのひとつに、入力の際に全角文字で入力している場合があります、登録の際に明記してありますが、使用できる文字は半角の英数記号です。入力の際はご注意ください。
kakei+は“ブラウザ”から使います！
ブラウザとは、パソコンにもスマートフォンにも標準装備されている、インターネット検索・閲覧するアプリケーションの総称です。普段は当たり前のように使うこのアプリですが、意外と「ブラウザ」という言葉は聞き慣れていない方が多いのではないでしょうか。
ウェブブラウザ（インターネットブラウザ、web browser）とは、パソコンやスマートフォン等を利用してWebサーバに接続するためのソフトウェアであり、ウェブページを表示したり、ハイパーリンクをたどったりするなどの機能がある。単にブラウザ（ブラウザー）とも呼ばれる。
主なウェブブラウザとして、 Mozilla Firefox、 Vivaldi、 Safari、 Google Chrome、 Opera、 Microsoft Edge、 Internet Explorer（Windows 7などのサポートが終了している可能性がある）等がある。 引用：Wikipedia
Windowsのパソコンでは「Microsoft Edde（マイクロソフトエッジ）」、MacやiPhoneでは「Safari（サファリ）」、Androidでは「Chrome（クローム）」…と機器によって異なりますが、最初からブラウザ（インターネット検索・閲覧アプリ）がインストールされています。自分でそのほかのブラウザをインストールすることもできます。これらのアプリを通じてkakei+をご利用いただきます。なので、kakei+は単体でのアプリではありません。
普段お使いのブラウザから、kakei+のウェブサイトにアクセスしていただき、そこから「ログイン」をすることで、家計簿をご利用いただけます。
＊毎回同じ作業が手間の場合は、kakei+のウェブサイトをブックマークする、デスクトップやホーム画面にショートカットを作成するなどしておくと便利です（方法は、kakei+の使い方ガイドをごらんください）。
複数機器でいつでもどこでも誰とでも
ここがkakei+の一番便利なところです。これまでお伝えしたように、kakei+はクラウドサービスで、お使いの機器に標準的に備えられているブラウザからご利用いただきます。この特性を利用して、何台もの機器からkakei+がお使いいただけます。アカウント情報（登録のメールアドレスとパスワード）があれば、どの機器からでもkakei+が使えるということです。
例えば、「外出先ではスマートフォン、自宅ではパソコンやタブレット」という使い方、「夫婦それぞれのスマートフォンで同じ家計簿を共有」という使い方など、違う機器であっても、インターネット接続ができれば、kakei+を利用することができます。単体のアプリだと、機器それぞれにインストールが必要ですが、kakei+はブラウザを利用したサービスなので、その必要がありません。機種変更された場合であっても、ブラウザは必ず新しい機器に標準装備されているので、アプリをインストールすることも不要です。これがクラウドサービスの大きな特徴です。
ただし、前述のアカウントの説明でも明記しましたが、家計簿を開くための鍵！ これがとても大事な情報です。アカウント登録した際の、メールアドレスとパスワードは必ず忘れずに、そして大切に保管してください。
いかがでしたしょうか？ 普段当たり前のように使用していることでも、言葉にしてみると意外と知らないこともあったのではないでしょうか。
インターネットが生活の一部になりつつある現在、それを利用する人も、インターネットやパソコン、スマートフォンに対する知識を持つことが、安全に利用するために求められています。特に、日常的に利用する機器の特性やサービスに対する言葉や仕組みを理解して、より安心で、安全に楽しみましょう。
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