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脱カメラ初心者!!5つのステップ

みなさん、こんにちは!

カメラ購入直後の初心者が、ステップアップするためについて書いています。
SNS映えする雰囲気がある写真が撮影できるようになるまでのステップです。
テクニック編等は別途記載しようかなと考えています。

※内容は私の考えであり、撮影データの追い込み方法や、ライティングやスタジオ撮影については記載していません。

マニュアルモードで撮影感覚を磨こう!

まずは難しいことは考えずに、マニュアルモードに挑戦してみましょう。
最初は難しく感じるかもしれませんが、これこそが近道です。

※カメラの上にあるダイヤルの[M]になります。
フォーカスはオートフォーカス[AF]のままで問題ありません。

下記3要素は最低限知っておくべきワードと写真表現するための知識になるので自ら体感すること推奨です!
この3要素を体感するステップが何よりも一番大事です!!

シャッタースピード:被写体の動きを止めたり動かしたりすることが分かる
F値:ボケ具合のコントロールができるようになる
ISO:暗所でも撮影可能になるけどノイズが乗ったりすることが体感できる

シャッタースピード × F値 × ISO = 露出(撮影したい作品表現)

とにかく色々な設定で撮ってみてください。失敗も大切な学びのチャンス!
自然と体が覚えていきますよ!

目安としてはマニュアルモードで1000枚ほど撮影すると露出について分かるようになるかなと思います。

よくカメラ購入直後から雰囲気を作りたいって相談されることが多いですが、上記のカメラ撮影の知識が分からないうちはとにかく撮影が第一ですので一旦カメラに持ち替えて撮影しましょう!

憧れのカメラマンやいろんな写真を見よう

写真の世界は奥が深く正解がありません。
撮影に必要な3要素について体感して理解はしたけど、
・おしゃれな写真を撮影したい
・自分の出したい雰囲気が分からなかい
などの壁が次に出てくると思います。

そんな時こそSNSを上手く活用しましょう!

Instagramの東京カメラ部やナショナルジオグラフィックなどの人気アカウントをフォローしてみましょう。

これらのアカウントは、世界中の作品を日々紹介しています。様々なジャンルや表現スタイルの写真に一度に触れることができます。

紹介アカウントをフォローすることで得られるメリット

  1. 旬の作品をチェックできる:最新のトレンドや季節感のある作品をリアルタイムで見られます。

  2. 多様な表現に触れられる:風景、ポートレート、ストリートスナップなど、幅広いジャンルの写真を見ることができます。

  3. 新しいカメラマンとの出会い:気に入った作品があれば、その作者のアカウントをチェックして、さらにそのカメラマンの作品を追うこともできます。

  4. 撮影場所を学べる:撮影情報が記載されていることもあり、撮影場所などを知ることができます。

これらのアカウントを毎日チェックする習慣をつけてみてください。
写真上達の近道は様々な人の写真をみて真似をすることも非常に大事な要素です!
見て学ぶ事は撮影の幅を広げることが出来ます!!


好きな写真を見つけたら、どんな構図なのか、どんな光の使い方をしているのか、どんな雰囲気なのか。
見て学ぶことで、撮影の幅が広がっていきますよ!

YouTubeとかの動画もいいけど本も見てみよう

実践や動画から学ぶことも大事ですが、理論的な知識や基本的な知識も欠かせません。
構図の基本やライティングのテクニックなど、本から学べることはたくさんあります。

書籍の場合は順を追って説明したり一冊で著者の説明したいことがまとまってるのでオススメです。
また、分からないことがあったりした場合はすぐに調べたり、読むことで記憶にも定着しやすいかなと考えています。

個人的に
ナショナル ジオグラフィック プロの撮り方 完全マスター 新装版
がおすすめです。
ナショナルジオグラフィックのカメラマンが写真の説明を交えて解説してくれます。

写真文化が消えない限りは半永久的に使える内容だとお思います。

編集や構図を真似してみよう

憧れのカメラマンと同じ撮影地に行ったり構図を真似したり、販売しているLightroom等のプリセットを購入してみるのも近道です。
そのプリセットを使いながら、どんな編集が行われているのかを分析してみよう!
編集テクニックを学ぶことで、自身の作品がワンステップ上がることは間違い無いですし、編集の楽しさや撮影時は微妙だった写真が素晴らしい作品になる場合もありますよ!

最終的に雰囲気のある写真を作るには編集も必要な要素の一つです。

Lightroomを使用したことがない人は、無料期間終了後に、Adobeのフォトプラン20gbに切り替えるのが一番安く使用できます!
Adobe課金は写真をするなら仕方ない課金です笑

直接学ぼう

最後になりましたが、これが一番近道だと思います!!

最近は、プロカメラマンによるオンラインメンターサービスも増えてきました。
直接指導をもらえるのは、1番の上達の近道だと思います。

表現したいカメラマンがメンターにいなかったりする時は、
思い切って憧れのカメラマンに連絡を取ってみるのもいいでしょう。
少しお金はかかるかもしれませんが、何物にも代えがたい経験やスキル向上になるはずです。

対価を払って学んだものはYouTube等で無料で学べる内容の100倍濃く、忘れにくく実践でも使えるものになり、無料の情報で学ぶ100倍は早く上達するでしょう。
本当に何かを学びたい場合はケチらずにお金を払う事も時には大事だと個人的に思っています。

料金は学びたい内容にもよりますが、相手の時間を取ることも考えないといけないので、下記を参考程度に連絡してみるといいでしょう

・最低でも1時間あたり4,000円以上は提示する。
→安すぎても相手に失礼です。貴方が学ぶ時間以外に相手には準備する時間があることも忘れずに!!

・学びたい内容等をしっかりと送り既読無視はしないようにする。
→一方的に写真教えてください!ってだけでは何を学びたいのかも分からないですし、スルーされる可能性も高くなります。
既読無視は相手への印象が悪くなりますし、相手からの提示が高く金銭的に高くて受けられなくても感謝の挨拶はしておきましょう。
貯金をして次回依頼する場合断られる可能性もゼロでは無いかも知れません。

・金銭的に余裕がない場合は、友人や知人と一緒にお金を払って受けてみる。
→同時に2,3人なら応じてくれる場合もあるでしょうし、学ぶにはちょうどいい人数かなと思います。これ以上多くなると学べる質が落ちるかなって個人的には思います。

・貴方に集客力がある場合は、写真教室を開催して講師に招き入れる。
→1日10万で招く場合は、1人1万円の参加費で出来たりもします。安く受けられる反面、学びたいことが浅くなったりすることも考慮してください。

楽しむことを忘れずに!

学ぶことが多く、上達への道のりは長く感じるかもしれません。
一番大切なのは楽しむこと!
完璧を求めすぎずに、どんどん挑戦して、たくさん失敗して、そこから学んでいきましょう!


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