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6歳娘と世界一周〜ウズベキスタン出国できるのか?〜

恐怖。
朝3:30起き。

起きられるのか?

ビビリながら準備万端で寝た。
幸いにも目覚ましで起きた。

娘は飛行機のときは
どんなに眠くてもすくっと目を覚ます。
ほんとにありがたい。

ぐずることは今までなかった。
「もう少し、あと10分がんばろう!」
必ずカウントダウンします。

できたら思いっきり褒めます。

なんでもやってOK!

そのくらい、深夜早朝便は子どもにとって体力的負担が大きいので避けています。
今回は他の選択肢がなく(1日1本)
がんばるしかなかった。

真っ暗な中、わりとすぐにYandexドライバーに会えた。道は空いていて15分で空港へ。

幸いにもチェックインカウンターは全く並んでいないのですぐにチェックインした。

が、事件が起こった。

カウンター「ラゲージ?」
かか「イエス、この2つ機内預けします」
カウンター「two?」
かか「イエス」
カウンター「no」

かか「なんでnoなの?他の航空会社では全く問題なかった」
カウンター「no」


全く英語は通じない。
noとだけ言われても全くわからない。

pcカタカタ‥

カウンター「エジプト?ビザ?ハブ?」
(日本の中学生レベルの英語力だw)

かか「アライバルビザ取れるから今はない」
カウンター「need ビザ」
かか「アライバルビザを空港で買うから大丈夫」
カウンター「no no you work turkish airlines?」

キレ気味で言われた。

働いてないのに、なんであんたそんな事わかんのよ?って感じだろう。

するとカウンターの他のスタッフがやってきた。
先程の女性より少しだけ英語がわかるらしい。

男性「you need ビザ」
かか「空港で買えるの。だから今はない」
男性「ビザ online」
かか「空港で買うからオンラインで申請しなくても大丈夫なの」

すでに30分ほど経過してる。
するとどこかへ電話しだした

しばらくすると
日本語バリバリのウズベキスタン人がやってきて
「今の状況を説明させていただきます」と。
流暢な日本語で通訳してくれた。

まず、今回のチケットはトルコ航空で荷物が無料で預けれるという連絡がなく、今の時点で預けるなら有料になります。それ以外の選択肢はありません。確認がとれません。

(ちなみにUAマイル手配)

かか「預けるならいくらかかります?」
(いや、絶対無料でてきる。ただそんなの今伝えても無駄だ)

「ちょっと待ってくださいね、今確認します。」

しばらくすると日本語べらべらおじさんは話しだした。

「2つ預けると198ドルです。結構しますね。どうします?」

日本語べらべらおじさんはトルコ航空のスタッフではない。空港職員で通訳をしているだけ。
トルコ航空のシステムをわかっているわけではない。

かか「手荷物でもっていきます」

カウンターの英語はなせないスタッフは
エジプト・アライバルビザとかなんとかかんとか〜日本語べらべらスタッフとウズベク語で話してた。
たぶんアライバルビザがあるんだよ、日本人だからビザ申請いらないんだよ。言われてるみたい。


まあ、そりゃそうだ。
サマルカンドから日本人がエジプトに向かう飛行機のチェックインは初めての経験だろう。

それにしてもカウンタースタッフの英語力のなさと日本語べらべら話せる職員さんにはびっくりした。

彼の通訳がなかったら
わたしはチェックイン(出国)できなかっただろう。

いろいろ出会いがあり、日々感謝することを忘れてはいけない。

チェックインに50分ほどかかった。
サマルカンドには日本語べらべらおじさんがいるので困ったときは頼ってください。
ちなみに2人います。
ひとりは10年前、もうひとりは20年以上前に日本に留学していたみたい。
それにしても流暢すぎる
(日本で実務経験10年以上あるくらいの日本語)
久しぶりに日本語で日本人とはなせて嬉しかったみたい。

ほんとにありがとう。
またひとつウズベキスタンに帰る理由ができました。


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