6パターンに分けた「腰痛」特徴及び対処法

6つのパターンに分けた「腰痛」の特徴及び対処法について解説していきます。
少し専門的な内容になっていますが、「腰痛」に関する知識として参考になればと考えてシェアさせて頂きます。

①筋・筋膜性による痛み
筋筋膜に過剰な負荷や繰り返しの負荷で発症する

(特徴)
モーションペイン(動かしての痛み)に規則性がある
急性腰痛の場合、腰の一部に腫れ、熱感がある

A.脊柱起立筋の場合
屈曲・伸展の動きで仙骨部に痛み→最長筋群
回旋・側屈で片側に痛み→腸肋筋群

同じ姿勢(立位・座位・臥位)を取り続けると痛い
座位から急に立ち上がると痛む
顔を洗う姿勢が辛い

B.腰方形筋の場合
伏臥位で腰を浮かせると痛む
高い所をまたぐと痛む


C.大腰筋の場合
しばらく座っていた状態から立ち上がると痛い
大腿外側前面にひきつれた様な痛みが出ることがある

D.梨状筋の場合
坐骨神経痛を引き起こす場合がある。
その場合は、下腿の筋肉に萎縮が見られて、SLR(+)で椎間板ヘルニアと類似するが、腰部痛はあまりない。腰椎の可動制限もない

(対処法)
損傷部分に負荷が関わる動作や姿勢は症状が悪化するのでさける。
テーピングや仙腸関節ベルトを使用して損傷部分に負担がかからないようにする。
損傷部位の筋スパズムをとるために、冷却(10分~20分)
仙腸関節や腰椎、損傷部位の支配神経、拮抗筋にアプローチする


②椎間関節性の痛み 
A.ブロッキング
屈曲、または屈曲側屈位から伸展する時に滑膜が椎間関節に挟まれる
(特徴)
関節突起に痛みがある
動き始めに、激しい痛みで腰を動かせなくなる
下肢への放散痛がある場合もある
(対処法)
椎間関節のモビリゼーション及びアイシング

B.椎間関節捻挫
屈曲、または屈曲側屈位で重いものを持ち上げたりおろしたりして損傷
(特徴)
ブロッキングと同様
(対処法)
損傷した椎間関節高位の椎間関節をモビリゼーション及びアイシング


③仙腸関節による痛み
A.仙腸関節ロック
歩行時の段差などにより、急につまずくなどして仙腸関節が後下方にロックする
(特徴)
ロックした側の仙腸関節に過剰な負荷が加わり痛む
または、反対側の仙腸関節に過剰な負荷が加わり不安定になり痛む
下肢の放散痛も発生する場合がある
(対処法)
ロックした仙腸関節の矯正、骨盤ベルトの併用及び筋スパズムの緩和
アイシングによる痛みの緩和、後頭骨・背骨の矯正


B.仙腸関節捻挫
過剰な負荷や繰り返しの負荷で発生
(特徴)
仙腸関節に不可が関わる動作(ゲンズレンテスト・パトリックテスト等)で痛む
(対処法)
仙腸関節の矯正、骨盤ベルトの併用、筋スパズムの緩和
後頭骨・背骨の矯正

④椎間板性・神経根による痛み(いわゆる椎間板ヘルニア)
座位や前屈姿勢の動作や車の運転などが原因
椎間板内圧が高まった状態で前屈や回旋により髄核が線維輪の外側飛び出す
(特徴)
腰部、大腿後面、膝にかけて下肢痛、前屈伸展での下肢痛の増加、伏臥位や立位で繰り返し伸展すると疼痛が腰部に限局
(対処法)
整形外科での検診を優先する。
痛みが落ち着いてきたら、骨盤や腰部の重要な筋肉を調整、後頭骨、背骨、骨盤の矯正、仙腸関節の調整

⑤心因性による痛み
ストレスにより自律神経が影響を受け、交感神経と副交感神経のバランスがくずれて血行が悪くなったり、筋肉が長時間緊張することで起こる
(特徴)
痛みの位置や程度が毎回微妙に変化する
(対処法)
骨盤矯正など併せて心療内科や精神科での治療を行う

⑥内臓の変調やガン、腫瘍、腎炎、膀胱炎、結石、子宮卵巣系、骨粗しょう症による痛み
(特徴)
持続的な自発痛、周期的な痛みの増大、姿勢や動作による痛みの増減はない
夜間痛などもある
(対処法)
病院での診断により治療をうける

なお、これらの分類に当てはまらない場合も多々ありますので、その場合は専門の医療機関等にご相談下さい。

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