見出し画像

魔法のような最新テクノロジーを俳句のビートに乗せて紹介していく | CG技術の祭典SIGGRAPH

凄まじいテクノロジーを目の当たりにすると、私達って難しいことを考える前にまずスゲー!って童心に返りますよね。

自分はAR/VR領域の会社を経営しているので、その領域に関係してきそうな最新の研究や技術はできるだけウォッチするようにしていて、ほぼ毎日のようにオフィスでスゲー!って吠えてます。

その中でSIGGRAPHというが毎年開催されるコンピューターグラフィックスの世界的なカンファレンスがあるのですが、そこで紹介される研究や技術たちは、どれも魔法のような技術の目白押しです。

iPhoneで取った写真が三次元になったり、写真の背景だけを瞬時に変えられたり、自分ひとりにだけ立体に見えるプロジェクションマッピングだったり。

今日は、そんな本来は老若男女幅広く感動してもらえるはずの最新技術を分かりやすく伝えるために、俳句のリズムに乗せて最新技術を紹介していこうと思います。

※ 俳句は本来季語を含んでこそ成立するものですが、テクノロジーを紹介しながら季語も入れていくと訳のわからないことになったので今回は季語無視ご容赦下さいませ。


iPhoneで、超簡単に、立体撮影

FacebookとUCLが組んで発表した技術。iPhoneXなどのカメラが2個ついているスマホで写真を撮影すると、その画像を3Dパノラマ化してくれます。

3Dパノラマなので、こんな感じで撮影した街を水没させることも可能。インスタ女子達がカフェを水没させてその中で可愛く溺れる様子をストーリーに上げるところまでは用意に想像できますね。


裏側の技術の説明もなかなか面白いです。こういった3D化の技術や研究は今までにもいくつかありましたが、膨大な画像量を必要としたり、かなり重い計算をほどこして実現するものばかりでした。
今回の技術はそれを「早く・安く・簡単に」した技術で、デュアルカメラのiPhoneが持っている奥行き情報付きの画像を30~40枚程度組み合わせて画像同士の位置・奥行き推定をしてメッシュ化をすることで空間の3D化を実現している点がポイントのようです。


空間の3D保存はAR・MR文脈に非常に鍵となってくるので、その技術コスト・ハードルを下げる技術は要注目です。

もっと詳しく見たい方は以下動画をご参照ください。


だいじょうぶ、後ろのおじさん、いつでも消せる

写真に写っている人やモノと、背景を区別して、背景をあとから自然な見た目で変えることができる技術。これでおしゃれな写真を撮ったときに後ろにオジサンがバッチリ写っちゃってた時も困らなくなりますね。


また、こんな感じで家にひここもっていながら、凄まじくリア充なことをしているように装うことも可能。Snowなどの盛りフィルターアプリの登場で人物写真を信じられなくなりましたが、これからは背景も信じられなくなる時代が来るかもしれません。


プロジェクター、普通に見るか?頭に被るか?

ヘルメット型のプロジェクターを頭に被って、一人称視点でプロジェクションマッピングが楽しめるような技術。きちんと部屋の家具の形状を認識してそれに合わせた投影をしている。


立体が浮いているように見えるのは自分の視点からだけ立体に見えるトリックアートのようなもの。もう少し手軽な被り物になったらTeamLabのような体験型施設で使われたりするかも。


超能力、これはまじで、超能力

光線の反射の跳ね返りで、壁の向こうにどんな物体があるか透視できるようになる技術。よくスーパーヒーローが「ここは俺に任せろ」ってドヤりながら壁の向こうにいる敵を透視したりしますが、そんなの誰でもできるようになって彼らの肩身が狭くなる日も近いかも。



思い出の、荒い写真も、ハイレゾで

昔のカメラで撮った画素が荒い写真を機械学習アルゴリズムで高画質写真に変換できる技術。綺麗な写真ではなく荒い写真のみを使った機会学習で実現しているところが凄いみたい。

全然関係ないけど、下のシャーマンみたいなおじさん水の上に浮いてない?


以上!

ほんとはもっと紹介したい魔法みたいなテクノロジーがたくさん発表されているのがSIGGRAPHというイベントなのですが、俳句を考えるのが思ったより大変だったので今日はここまで。

もしこの記事が評判良ければ第二弾も書こうと思います。面白いと思ったらSNSなどでシェアしてくれると執筆のモチベーションが上がるので是非お願いします!

宣伝

MESONはこのように本質的にARの価値や未来について考え、ものづくりしていく集団です。

AR・VRを活用したサービスのUI, UXや技術的な観点からのコンサルティングや、サービスの企画・制作も行っているのでご興味ある方は是非お気軽にご相談くださいませ。

また、社外の方々とAR/VRの未来についてディスカッションしてもっと考えを深めていきたいので是非TwitterやARに関するFacebook Groupで意見を頂ければ幸いです。


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

note.user.nickname || note.user.urlname

サービスデザイン・グロース・ARについて考えをTwitterで日々発信しています。是非フォローお願いします! 👉 https://twitter.com/kajikent

あざます!!!!!
114
MESON, inc. CEO. AR時代のユースケースとUXを作る会社の代表。著書「いちばんやさしいグロースハックの教本」 https://twitter.com/kajikent
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。