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佐渡伝説殺人事件@読書感想

内田康夫著『佐渡伝説殺人事件』を読み終えました。(昨日・・ですけどねf(^_^)

この作品は、浅見光彦シリーズ5作目となりますが

ここに来て、

自分の中の浅見光彦像と

物語の中の浅見光彦が一致した気がします♪

しかし、前作もそうですが

本作品でも

浅見光彦が飛行機嫌いというキャラ付けは

まだされていないようで

それなりに飛行機を利用している感じがあるので

アサミストとしては、新鮮です。

本作品で何より印象的なのは

浅見光彦の兄である

警察庁幹部・浅見陽一郎の存在感ですね!

事件に巻き込まれ

警察署に勾留された浅見光彦を

陽一郎自ら迎えに行くシーン、

浅見光彦シリーズといえば、

陽一郎の名前は

水戸黄門の印籠的に出ることはあっても

本人が

こんなに、どどんと登場するのは新鮮で

おもしろかったです!  

この作品では、 

警察署に浅見光彦を迎えに行くシーンの他に

議員会館にて、

とある登場人物と対峙するシーン、

浅見光彦の推理に天啓を与えるシーンなど

陽一郎の登場シーンが多いので

陽一郎ファンは必読ですね(笑)

クライマックスのシーンは、

佐渡金山が舞台・・ 

これまた浅見光彦シリーズ第1~4作とは異なる展開で

おもしろかったです✨

最後は、恒例の(←まだ2回目やけどな!)

浅見光彦と旅したマップ🗾

それでは、次は『白鳥殺人事件』を読むとします📖




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