1億分の1の出会い
どーもカイゾウ(@kaizo777)です。
今日は年内最後の仕事を終えて眠い目を擦りながら記事を書き始めました。
習慣にしていることを休むってそれだけで結構なストレスなのでサボらず記事を書いてみたいと思います(笑)
ふと思い返すと2年前の12月1日から私は今の職場に転職をしました。
あれからもう丸2年も経ったのかと時間の早さに驚きます。
この2年間、仕事でもプライベートでも色々ありましたがそれでも時間は進んでいきます。
私はすぐに忘れてしまうので、もう今日までの記憶も薄っすらとしか覚えていませんが逆にそれが良いのかもしれません。
でもきっと気づいた時には「あれ?自分ってもうそんな歳だったっけ?」となりそうな気もします。
それだけあっけらかんと生きているような私でも新しいことに馴染むまでに非常に時間が掛かるタイプの人間です。
なので、今の職場にも2年間という月日を投じてやっと最近私自身の意識が馴染んできたように感じます。
なぜ私は新しい環境に馴染むのに時間が掛かるのか?
これは私自身が人に上手く心を開けないから。
どんなに親切にして頂いても、どれだけ自然に接して頂いてもどうしても一線を引いてしまう性格の私。
そういう雰囲気って無意識で相手にも伝わってしまうので、相手も一線を引くようになり結果として良い距離感になるまでに時間が掛かる…。
これは職場だけではなく、どのような環境でもそう。
私のプライベートで今では唯一の居場所と言っても良い野球チームも私らしくチームメイトと接することが出来るようになるまで10年掛かりました。
ヤバくないですか?10年ですよ(笑)
自分で記事を書きながら「私は決して広い世界では生きていけないな」と思ってしまいました。
私はきっと大勢の方に次々出会っても良い関係性を築くまでに時間が掛かるので世界を広く生きることは出来ないのだと思います。
でも、だからこそ仲良くなれた人は大切にしたい。
広く浅くよりも狭く深く生きたい
私は性格的に浅い付き合いが出来ません。
とは言え深く付き合うにも心を開くまでに時間が掛かります。
だからこそ今出会っている人、これから出会う人との繋がりは大切にしていきたい。
どう努力しても私の性格的に初めは上手く心を開けないのであれば、無理に心を開くフリをするよりも、そんな私とでも仲良くしてくれるような稀有な人を大切に出来ればと思うようになりました。
いつか私も今よりもっと人付き合いが上手くなれるかもしれません。10年前に比べたら今の私はこれでも数段付き合いの幅が広がりました。
でも一生という時間を考えたら、明らかに人付き合いが上手い人よりも仲良くなれる人数は限られてきます。
だからこそ私にとって仲良くなれた人の存在はとても大切です。
粉雪の歌詞のように
私は冬になると良く聞く歌があります。
レミオロメンの「粉雪」という歌が好きなのですが、その歌詞に共感できるフレーズがあります。
これは一人の女性に向けた歌詞のように思いますが、私にとっては私と仲良くなってくれた人達全てに当てはまります。
日本という小さな国でしか生きていくことが出来ないであろう私にとっては世界78億人と出会う機会はありません。
それでも日本という小さな国でも1億人を超える人が住んでいて、その中から出会う人というのは1億分の1なわけで…。
私はその1億分の1の出会いに感謝して、私が見つけた1億分の1の人達を大切にしていきたいと思います。
来年はどんな1億分の1の出会いがあるのかな。
今日も最後まで読んで頂いてありがとうございました。