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入部して感じた文教大学体育会サッカー部の魅力

皆様はじめまして。経営学部経営学科1年の内田海斗です。
今回は私が入部して感じた文教大学体育会サッカー部の魅力について書かせていただきました。最後まで読んでいただけるとありがたいです。

2022年3月26日、私は初めて文教大学体育会サッカー部の練習参加をした。するとそこには今まで見たことないような練習環境が広がっていた。
グランドに指導者等の大人おらず、学生のみで練習を進めていく。練習前はパスやストレッチをしながらチームネイト同士で会話を楽しんでいたが、練習が始まるとピリッとした空気が漂う。メニューは学生が考えてきたものを実施ししていく。そのメニューをチーム内で共有しチーム全員が主体的にトレーニングを実施していく。私が一番感じたのはメニューを組む側とトレーニングを受ける側が同じ熱量でトレーニングを実施しているということだ。通常のクラブだと選手側が受け身になりやすく一方通行になりやすい。しかし、「学生主体」ではトレーニングを提供する側と実施する側がともに意見を出し合うことで、よりトレーニングの意図を理解でき実の入ったトレーニングにすることができる。限られた練習時間で強くなるためには最適な取り組み方だと感じた。

2022年4月2日、私は入部を決めた。理由は「学生主体」に魅力を感じたからだ。入部してみると先輩方の人間性の素晴らしさに気づく。練習前一人でストレッチをしていると気にかけて話しかけてくれる2年生の先輩や5限で遅れて練習に参加した際に「アップ手伝おうか」と声をかけてくれる4年生の先輩がいたり、さらにはOBの先輩が1年生全員をご飯に連れて行ってくれたり、オフザピッチの場面でも先輩方が後輩をたくさんかわいがる素敵なチームだと感じた。これは以前から続く文教大学体育会サッカー部の伝統らしい。私たち後輩はたくさんかわいがってもらう代わりに自ら率先してチームのために働くことで還元していくことが大切だと感じた。

最後に、私は文教大学体育会サッカー部に入部してからまだ2ヶ月しかたってはいないが既に同級生のある選手に気配りの面で負けていると感じた。その選手はグランドに落ちているごみを拾ったり、先輩がチームの荷物を持っているといち早く気づき持ちに行ったり、練習後率先してボールの個数を数え足りなかったら誰よりも早くボールを探しに行く。私の思う理想の人物像はまさに彼のような献身的な姿勢の人物であるなと感じた。同期なのに既に人間性の部分で自分より高いものを持っていて見習わなければならないなと感じた。身近にお手本となるような人間性を持っている人がいることも文教大学体育会サッカー部の魅力だと思う。これからチームメイトの良いところを吸収しながら人間性の部分ももっと伸ばしていきたい。


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