ヨコザワカイト/『MOZAIC MAGAZINE』元編集長

1997年生まれ。早稲田大学文化構想学部卒。音楽ライターの道を猛進中。 ストリートを愛するカルチャーマガジン「StoryWriter」にて修行後、「MOZAIC MAGAZINE」を立ち上げた。元編集長。

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反知性主義を見る映画『透明人間』

透明人間という映画を見た。 前評判がやけに良かったので、久しぶりに吉祥寺の映画館に見に行った。平日18:00からの回であったが、ソーシャルディスタンスの必要がないほどガラガラだった。 透明人間で席が埋まっているのだろうか。だとすれば、かなり密だった。 内容は、主人公の女が透明人間スーツを開発したソシオパスに追い回される、というもの。 ストーリー展開は、ややチープでありきたりである。しかし、それを見せる映像が綺麗で飽きることはない。監督リー・ワネルと撮影ステファン・ダス

    • 最新の墓参りに行ってきた。

      先ほど、叔母の死際に立ち会えず、フィリピンにいた話を書いた。 その叔母の墓参りに先ほど行ってきた。墓参りと言っても、ビルの中にある共同墓地である。ギリギリ行けるか行けないかの距離にあった田舎の墓からこちらに移した。 墓のグレードが下がり、墓参りの頻度が上がったのであるが、どちらの方が本人は浮かばれるだろうか。叔母は、「どっちでもよくね!」と元気よく笑い飛ばしただろう。そういう人であったと記憶している。 足元にある、テレビラックのような棚の中に骨壺が入っている。母が噂する

      • フィリピンのゴミ男、シャッフルの神様に泣かされる。

        前提:僕はフィリピンにいた。フィリピンでインターンをしていたことがある。といえば聞こえが良いだろうけれど、ゴミ収集作業を6週間行なっていたといえば底辺人間待ったなしの事案である。 日本もそうだろうけれど、ゴミ収集作業員の朝はフィリピンでも早い。 暑くなる前に、朝7時には作業を開始しなければいけなかった。僕が行ったのは、酷暑期と呼ばれるとにかく熱い3月。太陽が真上に来る前に全ての仕事を終え、臭い飯をうまいうまいと食うのを6週間続けた。 いや、楽しかったけどさ。 作業とい

        • 床を踏み鳴らすが如く言葉を書いても。

          時々、過去の自分が発した言葉に傷付けられることがある。 言葉は、固有の色を持っていない。方向によって見える色が異なる。 それが故、過去の自分の言葉は現在の自分の言葉と奇妙にずれる。まるで、「不気味の谷」がそこに走っているように、音像が定位しないように。 他方向から言葉を見ようとする試みは疲れる。大抵の人は、僕の言葉を僕の方向に近づいて見ようとはしてくれない。 だから、相手の方向にできるだけ近づいて文章を書こうと思っている。 しかし、そうできない状況は往々にして起こり

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          『大学の価値』勝手に反応まとめ

          こんなやるせない文章を書いてしまった。少しでも広まれば良いと思ったが、今のところ僕の周辺の小さな輪の中で収束しようとしている。 それでも、何人かがコメントをくれたので、この記事で勝手にまとめている。おそらく僕の拙い文章を読むよりも、こちらのコメントを読む方が勉強になると思う。 個人情報には配慮したが、削除依頼があり次第、当該部分をすぐに削除する。 またこの記事のBGMは、Bloodthirsty Butchers『Kocorono』。そんな気分だ。 M教授の反応「ウン

          もはや、大学には価値がないのかもしれない

          僕は今、都の西北に向かうことなくパソコンのモニターに向かってこの文章を書いています。 しかし、これが創立126周年を迎える「早稲田大学の成れの果て」です。 僕には妹がおり、今年とある大学に入学しました。合格の知らせを聞いた時は、赤飯が出てくる勢いで祝ったものです。 この前、そんな妹に「大学ってこんなもんなの?」と言われて、僕はすぐに言葉を返すことができませんでした。 さあ、こんなもんなのでしょうか? この文章はなにか具体的な提案をしようというものではありません。 た

          政治的な発言と冷笑の乗り越え

          この何も政治的な発言をしたことのない僕が、 政治的な発言をしたことで起きた 心理面の変化を記録する。 ちなみにそれはこちら↓ まずは、これで良かったのだろうかという焦り。取り返しがつかない発言に関する後悔に似たズーン感。そしてどこかで、何かを言ったことで、何者かになったような高揚感を同時に感じている。 そして、結局僕はどこかに所属することになったのか?と言った帰属意識に関する疑念がブワッと巻き上がった。 その前にまず、心配症なので記載したことに間違いがないかということ

          #検察庁法改正案を議論したい

          現在、Twitterで 「#検察庁法改正案に抗議します」 を巡って大きな対立が生まれています。 僕は、ただの素人大学生です。この問題に関してしっかりと理解できているのか、100%の自信はありません。 以下の表現や意見、考えていることに、少しでも間違っている箇所があれば、遠慮なく指摘して欲しいです。この問題から、僕はもっと多くのことを学びたいと思っているからです。 この文章がどれほどの人に届くかは分かりませんが、 僕が伝えたいメッセージは、 『たまには争わず議論をしません

          ヨコザワが2020年に書いたレポ/記事をまとめ中!

          初めまして。株式会社SWの横澤魁人と申します。 2019年に音楽ライターとしての仕事をスタートして、今年2020年も様々なアーティストさんのライブやイベントをレポートさせていただいております。 アーカイブがわりに記事をまとめたので、読んでいただけると幸いです!アドバイスや感想など頂けたら泣いて喜びます、、 ↓2019年のまとめはこちら!↓ 2020.10.20 YOKO×doe4の『Prayers』の公式ライナーノーツを執筆させていただきました。 2020.10.

          【2019年】音楽ライター・横澤魁人が今年めっちゃ聴いたアルバム/EP 10選

          ・クリトリック・リス『ENDLESS SCUMMER』 ・ワッツーシゾンビ『ゾンビ マスク エクスプロージョン』 ・THIS IS JAPAN『WEEKENDER』 ・WRENCH『weak』 ・Boris 『lφve & evφl』 ・KENMOCHI HIDEFUMI『沸騰沸く~Footwork~』 ・カイ『ムーンライト・Tokyo』 ・Mega Shinnosuke『東京熱帯雨林気候』 ・柴田聡子『がんばれ!メロディー』 ・ぎがもえか『メイクアップ』

          ヨコザワが担当したその他記事をまとめました!

          初めまして。株式会社SWの横澤魁人と申します。 2019年に音楽ライターとしての仕事をスタートさせまして、様々な記事を担当させていただきました。 アーカイブがわりに印象に残っている記事をまとめましたので、読んでいただけると幸いです!アドバイスや感想など頂けたら泣いて喜びます、、 注:インタビュワーが僕ではない記事も入ってます! 2019.12.30 StoryWriter編集部が選ぶ「超個人的BEST~2019~」です。 2019.12.02 3日間通しで足を運ん

          ヨコザワが2019年に担当したライブレポ・イベントレポをまとめました!

          初めまして。株式会社SWの横澤魁人と申します。 2019年に音楽ライターとしての仕事をスタートして、様々なアーティストさんのライブをレポートさせていただきました。 アーカイブがわりに記事をまとめたので、読んでいただけると幸いです!アドバイスや感想など頂けたら泣いて喜びます、、 2020.02.01 Rooftop2月号、MIGMA SHELTERの巻頭インタビューを担当させていただきました。アイドル史上最大のクラファンはどうして成功したのか? 最新アルバムはどうなるの