耕したり肥料を撒いたりせずに作物を育てる自然農法を用いてお米を作りたいと加茂地区の古敷谷へ移住したダニエル・コックスさん。農業だけではなく、加茂地区の暮らしの文化を残す体験、KAMO Folk Schoolもはじめている。アメリカで生まれ育ち、東京で働いていたダニエルさんが、なぜ市原市でこのような活動を始めたのか、田んぼの前でお話を伺った。
Do It Together開宅舎のオフィスは使われなくなった納屋をリノベーションしてつくられた。納屋を活用して、養老渓谷の景色を見ながら仕事ができるオフィスを作らないかと提案してくれたのは、西国吉に事務所を構えるkurosawa kawara-tenという建築設計事務所だ。養老渓谷の木を使い、地元の大工さんに工事をお願いし、開宅舎のメンバーや建築学科の学生、地域の人を集めてみんなでオフィスを作り