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2020年10月ハロウィンの満月

2020年10月ハロウィンの満月

10/31,ハロウィンの月は、今年最小の満月で、今月2回目の貴重な「満月」です。

月に2回満月があると2回目の月を(ブルームーン)とよび、世界ではブルームーンを見ると幸運に恵まれると言われるところもある珍しい月です。また、10月31日であるハロウィンが満月になるのは46年ぶりだそうで、貴重な体験ですね。


今年、最も小さく見える満月

月は地球の周りを公転しています。月の大きさが変わる訳ではありませんが、月の軌道によりその距離は近くなったり遠くなったりします。

今回の満月は、地球の中心から月の中心までの距離が約40万6000キロメートルと、今年最も遠い満月のため、今年最も小さく見える満月です。反対に今年最も近い満月は、4月8日で地球の中心から月の中心までの距離が約35万7000キロメートルでした。

次回のブルームーンは、2023年の8/31です。

今日のようにすっきりと晴れてきれいに見えると良いですね。

日にち・時間によって星の位置は変わる


十三夜の月とくらべると火星の位置が変わっていることがわかります。

太陽は朝、東から昇って、夜、西に沈みます。
太陽以外の星も同じように、東から昇って、西に沈みます。

そして、地球は1日(24時間)に一周(360度)回転(自転)しています。

つまり、360[度] ÷ 24[時間] = 15[度]/[時間]ですので、1時間に15度ずつ星は移動していくということになります。

北極星を探してみよう

まだ夜外に出ても、それほど寒くないので親子で天体観測をしてみてはいかがでしょう?

まず北極星あるの方向が北なので、探してみましょう。

北極星は北極と南極を結んだ線を伸ばした先にありますので、地球が回っても、北極星は動きません。
しかし北極星の周りにある星は、北極星を中心に反時計回りに動きます。

つまり北の空を見ると、星は北極星を中心に反時計回りに動き、
東の空を見ると、左下から右上へ
南の空を見ると、左から右へ
西の空を見ると、左上から右下へと動いていきます。

見る季節により星座の位置が変わる

地球は太陽の周りを自転しながら、365日で一周分公転しています。

360[度] ÷ 365[日] = 約1[度]/[日]ですので、1日に約1度ずつ星は移動していきます。

ひと月に約30度動くことから、季節によって見える星座が変わります。

星座早見盤や星座の本を使った学習

本格的に学校で学習するのは、4年生くらいだと思いますが、導入として年長児でも絵本感覚で読むことができます。

いずれも「さぁ授業の単元だからやらなければ・・・」ではなく、星や空、天気、宇宙に興味を持って、自分で読み調べて知識を蓄えることに使っていくと自然に学力が伴ってきます。

是非お子さんにお勧めください。

最後までお読みいただきありがとうございます。


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