見出し画像

うつ病と発達障害日記 9/21-9/23 〜失敗の3連休と認知の是正〜

こんばんは、Kairiです。
今回の3連休はちょっと失敗でした。
しかし、「失敗した」と落ち込んてばかりいては好転するものもしないので、是正もはかっていきます。


失敗


結論から言うと上手く心身を休められなかったなぁという感じです。
友人との逢瀬、友人になりかけてる人との通話、一方での気圧の乱高下と天気の不安定(豪雨あり)。
ここまで天気が安定しない場合、私の持病(気象病)上、下手に動かない方が良いのですが、友人との逢瀬既に諸々の事情で2回リスケしてもらっていたので、これ以上は流石に申し訳ないので向かい、通話は切り時を見つけられず無駄に消耗をしてしまいました。

学び

1.体調が悪い時は友人と合ってもイマイチ

実際の言動の波は大したことはないのですが、友人との逢瀬で体調が悪いと、どうにも離人感が付き纏い、久々の再会なのに満喫できなかったという実感があります。 
内容だけ見ていけば、下記の通り、いかにも充実してるのですが。

↑まず、映画を観に行きました。

お昼を食べ
人生初の北京ダックも食べ
夜は海鮮丼を食べました

写真だけ見ていると本当にいかにも充実した休日と言った感じです。
しかし実感としては離人感が常時あったため、この写真群に反してどうにもぼんやりとしています。

2.通話の切り方を学んだ方が良い

以前にも書いた覚えがあるのですが、私は会話を切り上げるのも苦手ですが、通話は更に苦手です。
この日もやはり切り時を見つけられず、計3時間通話し、翌日は疲労で全く動けませんでした。
これでは流石に生活に支障が出るので、相手に悪くない断り方を主治医に相談するなどして、改善していきたいところです。

失敗したけど良い事も探していこう

前文で書いた通り、全てを失敗とレッテル貼りして自責の念に沈むのは健康上よろしくありません。
そこで自分の認知を整えるためにも、良かったことを列挙していきたいと思います。

1.好物はいつ食べても一定の美味しさを保証してくれた

勝手な自己語りですが、私は点心と杏仁豆腐が好きです。
そこでこちらの写真のランチを選んだのですが、離人感やうつの悪化による食事への知覚の鈍化があれど、やはり点心と杏仁豆腐は美味しかったです
ここのランチを勧めてくれた友人に感謝です。

点心ランチ
噛み締めた瞬間スープが溢れ出す点心、揚げたての唐揚げ、口直しのさっぱりとした針生姜のお漬物、食べ応えのあるちまき、そして風味豊かな杏仁豆腐。

2.友人と観ると、一人では観ない映画も何となく楽しい

実は観に行った映画「きみの色」は、制作陣の方々に失礼ながら私自身はあまり関心がなかったのですが、友人がいたく好んで2周目をしたがっていたので決まりました。
ところが実際に見てみたら、音楽が好きな私には嬉しい“テルミン“というマイナーな楽器が登場するシーンもあり、ストーリー構成上、涙腺が緩む場面もあり、結果なんとなく楽しかったです。
友人と一緒にポップコーンを映画館で食べるという体験も、最後にしたのがいつか思い出せないほどだったので、いかにもな「映画館での映画鑑賞」らしい体験も懐かしく思えて良かったです。

↑あえてドラマティックに成りうる要素もサラッと描くことで、ドラマティックさを避ける技巧の感じられる作品でした。 
眼鏡の男の子が操っている謎の楽器がテルミンです。

3.人生で初めてウニを美味しいと思えた

正直なところウニは苦手だったのですが、こちらの鮮度が売りということで友人からの猛プッシュのあったお店のウニを食べて、初めてウニは美味しいものだと知りました。
お陰様でウニ嫌いが治りました。

鮮度が売りというお店のコンセプトに沿った海鮮丼
ウニに全くこれまで苦手だった独特の香りがなく、スルスルと食べられました

4.倒れたら倒れたで、再起動後に家事は何とかなった

確かに体調が悪くて1日中寝ていた日もあったのですが、それはそれとして1日中寝た後に急いで最低限の家事は何とか終わらせられました。
そう考えると、私自身が現在の自分に求めるハードルがそもそも高すぎるのかもしれません。
ASDの完璧主義とうつの動作緩慢およびエネルギーの低下は非常に噛み合わせが悪いので、今後は「まぁ良いか」「何とかなる」を意識して暮らそうと思います。

まとめ

こう振り返ると良し悪し半々かなと思います。
また、内容や年収、健康状態は異なっても、有給休暇に罪悪感を持ちやすく仕事主義の国民性を持つ日本では、連休を思い切り満喫できる人の方が、ひょっとしたら少ないかもしれません。
つまり、連休に求める自分の期待値の方が誤り(期待値が高すぎる)なのかもしれません。
私の貧困や健康状態は確かに客観的に見て問題ですが、それはそれとして良い連休を過ごせずとも「自分の特性、疾患がつくづく嫌だ」と悲観せず、「まぁこんなもんか」位のノリで今後は過ごしていきたいなぁと思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。
同じ様な心境、状況の方がいたら、あなた1人ではない事実が何かになりますように。
そうではない方には良いことありますように。


いいなと思ったら応援しよう!