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大学時代を象徴するであろうオムライス

今日は寒かったな〜。
こんな日は何が食べたいかなと思いつつ帰路に着く。冷蔵庫には作り置きのロールキャベツあり。けれども今日はオムライスが食べたい。ただのオムライスではなく、行きつけの(格好つけて言ってみる)、通い慣れた喫茶店のオムライス。

現代で言う“映える”オムライスでは無いけれど、味で勝負してくるオムライス。男女の駆け引きに使う『胃袋を掴まれた』という感じ。私はこの喫茶店の諸々のメニューに大学1年目の春にして、既に胃袋を掴まれていた。早いもので今年の春には4年目に入る。何年か後、大学時代を思い出した時に真っ先に浮かぶのは足繁く通ったこの喫茶店のオムライスだろう。何度も通い何度も食べたこの味を懐かしみ、味の記憶に触発されて大学時代の思い出も蘇ること間違いなし。まさに私の大学時代を象徴するに相応しい食べ物だ。

満月が自己主張激しめな今晩、寒い寒いと言いながらもわざわざ原付飛ばして食べに行く。その価値あり。ロールキャベツは明日のお昼にでも食べようね。