師走とか知らん

深夜2時半。また寝れない。

というか、寝る気にならない。

最近は割と落ち着いた日々である。今年飽きることなく追っかけてたKOHAKUももうライブは納めてしまったし。自分も行かないし。

師走だけど、私はまだバタバタすることなく、今までと同じように酒飲んでタバコ吸って1人で酔って何してんだろって思いながらnoteを書いている。

今ベッドに入ったところでどうせ寝れないから、なあ。

今年も終わるらしいねなんて言いながらヘロヘロになった体にニンニク入りのチャーハンをかきこんで血糖値爆上がりで動かない頭で脳死で会話をした23時半過ぎ。

体調悪いんだよねって言ってたけど、スケジュール的に寝れないの知ってるから、なんも言えなかった、そんな自分も嫌だった。

別に私はいる意味あるのかななんて思いながら、けどここを失ったらあたしの居場所とか、私を認めてくれるひととかなんかみんないなくなって私は本当に1人になっちゃうのか、と思ってモヤモヤした気持ちの中満員電車の終電で帰宅した。

いつも思うんだ。朝バスに乗りながらとか、1人で電車に揺られながらとか、友達と解散してカラオケで寝る前とか、バイト帰り終電逃して歩いてる時とか、あたしがいなくてもこの世は回るし、明日はくるし、戦争は無くならないし、何も変わらない。

だったら、1人でいなくなっちゃってもいいんじゃないかな、とか。

散らかりまくった自分の部屋に帰って、無音で、ただ自分の生活音しかしなくて、それも寂しくて誰かの声を聞こうと必死にケータイをいじっていろんなSNSぽちぽち。

あーあたしって1人なんだなって、思う。
別に誰かと一緒にいたいわけでもない、たぶん。
孤独なのかなあ、と思うと、最近壁に貼ったセットリストが、お前は1人じゃないよって言ってくれてるような気がして、寒いけどなんかちょっとだけ安心した。

猫の毛並みに抜ける私のブリーチ毛と取り込んでそのままの洗濯物のやまと、まだ未開封のオアシスパール。開いてる金マルに数日前のウーバーのゴミとなんも書いてない免責証書。ほぼ全財産みたいなゲンナマそのまま床に落ちてるし、部屋の乱れが心の乱れっていうならあたしの心は一生乱れてるんだと思う。

綺麗な部屋で愛されガールになりたいなんて一度も思ったことはないわ、なんて言ったら大嘘になる。
だからって別に愛されたい人もいないし。どうせみんな束の間の愛だからねー。

しーなちゃんが、金と美と何かだけは裏切らないって言ってた。本当にそう。人間はねえ、いつ裏切るかわからないですから。自分だってこんなにも好きなものや人やことや、明日起きたらどうでも良くなってるかもしれないでしょう？

それでも誰かに求めてしまって、求めるひとを間違えたりして、泣いてしまったり、夜道で死ねと叫んだり。
あたしバカだけど、それでもバカなあたしでも愛おしいと、たまに、本当にたまーにね、思えたりするんだよ。

最近はマッチでタバコを吸うのに目覚めておうちではやってるよ。
あとはね、かわいそうな夜にはお香を炊いて自分を慰めてあげるの。
オアシスパールのおかげで、アイコスのことも嫌いじゃなくなってきたよ。
日々は続くから、明日もバイトだし。そろそろメイク落として寝なきゃかな。

なんでもない日常、あたしを大事にできるのも、あたしを傷つけられるのもあたしだけであるべきなのよ。

だから、あなたもね。自分のこと大事にして傷つけて必死に生きてね。
いなくなる時は、ちゃんと教えてね。