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旅日記1995

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三重県松阪市にある「寺子屋かめい」さんという塾が発行しているニュースレター『てらこや新聞』に寄稿し連載していただいた記事を中心に、旅のエッセーを載せていきます。1995年から96…
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#ポーランド

ポーランドを去る日 <旅日記第41回 Nov.1995>

 ポーランドには9日間いた。特段の観光資源もないし、11月に入ってからは暗くて寒い。灰色…

海住恒幸
3年前
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列車の中の出会い グダニスク~ワルシャワ(ポーランド)<旅日記第40回 Nov.1995…

 車掌が、わたしの切符に因縁ポーランド北部、バルト海沿岸の港湾都市グダニスクから、首都ワ…

海住恒幸
3年前
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ポーランド・グダニスク(その2)<旅日記第39回  Nov.1995>

えっ?なに? “Lo~ooo~oooo~ng die eeeee” 「ロ~~~ング・ダイ~~」。  ユースホ…

海住恒幸
3年前
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ポーランド・グダニスク(その1) <旅日記 第38回 Nov.1995>

若き日にざわついた思い出のある造船所の町 大きくて重いバックパックは、ワルシャワにいるポ…

海住恒幸
3年前
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ワルシャワ(その二)<旅日記第37回 Oct to Nov.1995>

ヤツェク青年との出会い  連載が始まる前の「てらこや新聞」にも一度書いたポーランド人青年…

海住恒幸
3年前
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ワルシャワ(その一)<旅日記 第36回 Oct.1995>

もともとの旅の構想 本来、この旅は、こんな構想から始まった。  中国から天山山脈越えで中…

海住恒幸
3年前
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クラカフ(その二)<旅日記 第35回 Oct.1995>

 トーマス・クックの時刻表ヨーロッパの鉄道を乗りこなすには、イギリスを代表する旅行会社トーマス・クック社発行の時刻表(ちょっと分厚い本)が欠かせない。ヨーロッパ全域に張り巡らされた国際列車(インターシティ)のダイヤがびっしり網羅されている。これ一冊があれば、ヨーロッパ鉄道はとても便利に活用できる。たまたま名古屋の本屋さんで見つけ買っておいて本当に役立った。  この時刻表を手に、すっかり暗くなった1995年10月29日の夕方、ポーランドの古都クラカフの駅の切符売り場に並んだ。

クラカフ(その一)<旅日記 第34回 Oct.1995>

アウシュビッツで出遭った男2人「ドン、ドン、ドン」。  ホテルの部屋の扉をノックする音で…

海住恒幸
3年前
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アウシュビッツ(その二) (ポーランド) <旅日記 第33回 Oct.1995>

オーストラリア人とアイルランド人から声が掛かった 現在、博物館となっているアウシュビッツ…

海住恒幸
3年前
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アウシュビッツ(その一) (ポーランド) <旅日記 第32回 Oct.1995>

 “トンデモ”旧紙幣両替詐欺に遭ったよ! アウシュビッツへは、クラカフの駅からバスでおよ…

海住恒幸
3年前
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プラハ(チェコ)~クラカフ(ポーランド)<旅日記 第31回 Oct.1995>

もうすぐ長い冬が来る。早いところポーランドへ。  中欧の都、プラハ。  落ち葉が増え、…

海住恒幸
3年前
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<旅日記 OCT.1995> ポーランド

 三重県松阪市にある「寺子屋かめい」さんという塾が発行しているニュースレター『てらこや新…

海住恒幸
4年前
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