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ワクワクする子育て支援〜りんごの色はピンクでもいい?

皆さんは「日本の幸福度」がどの位にランクインしているかご存知でしょうか❓

国連の世界幸福度ランキング2020によると、(156カ国中)日本は64位と年々下がる傾向にあります。

その背景には、表現の自由に対する評価が低いと言われています。

一方、ランキングで上位になったフィンランドやデンマークなど北欧の特徴として、社会保障や福祉が充実していることが一つの要因として言われています。

偏差値や高学歴を重視しない考え方が、子どもの自己肯定感を最高レベルまで引き上げているのかもしれません。(教育レベルは世界トップクラス)

日本では幼児期から、2〜3個の習い事をさせている家庭が多くなてきました。

にも関わらず、社会は頭の良い人材よりクリエイティブに働ける人材を求めています。

近年ではAIを導入したITやロボット化が進み、40歳はリストラ世代という話題も多く目にします。

1+1=2なんていう勉強をしなくても、スマホで答えを出せる時代です。

3歳くらいになれば勝手にYouTubeを開けるようになり、読み書きができる5歳になると、自分で検索をして好きな動画を見れるようになります。

現代の子供達に必要なのは、新しい時代の発想です。

「1+1=」という問題の横には、考えを書く欄が必要な時代。

どういうことかというと、1+1=100でも正解ということです。

1を50個のリンゴでつくって、×2だから100でも回答して良いと私は思います。

しかし、日本は正しことだけを教える。

どうしてその答えになったのか、大人が考えない過去の教育をしているところがまだまだたくさんあります。

子どもに必要なのは、前述にあるように自己肯定感を育む環境ではないでしょうか。

リンゴを青く塗っても良いし、靴を左右反対に履いても良い。

大切なのは「なぜそうしたのか」、子供の考えを聞き「肯定」してあげることです。

とは言うものの、私自身も子どものことを思い

「リンゴは赤でしょ❓」

「靴が右と左、反対だよ」

と言ってしまう事があります。

小さな子どもは特に、身近な大人に「褒められたい」と思っています。

「ねえ、すごいでしょ?」

「こうしてみたんだ」

様々な切り口で大人に同意を求めてきます。

クリエイティブな発想に私たち大人は、どれだけ耳を傾けているでしょうか?

先ずは行動をよく観察し、自分の中の常識を壊すことから始めてみたいと考えているところです。

習い事をさせている家庭はチャンスです。

子どもが色いろ経験したことを真っ先に、話してくれます。

その時、あなたはどう声かけをしますか。

高い月謝と時間をかけてさせている経験を、より価値あるもにするために

先ずは「褒めちぎる」ことから始めてみると良いかもしれません。

余談にはなりますが、私たちが今発揮している能力はたったの3%だそうです。

残りの97%が潜在能力として、まだ発揮されていません。

まだまだ子どもたちの未来は可能性が隠れているということです。

そう考えると、子育てはもっとワクワクしてきます。


                      続く 》》





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