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学生介護ブログ 「様呼びで尊厳って守れるの?」

心のどこかに1週間に一記事はブログを書こうと、思っている中、
宣言すると必ずしないといけなくなるので、
自分の心の中のルールとして
なんとなく決めて書いている今日この頃ですが(笑)

なんでこのブログを書いているかっていうのを、
お伝えしてから本題に入ろうと思います。

ブログを書く最大の目的はリフレッシュするためです♪

国試とか、就活とか、卒論とか、、、
いろんなことが重なって、気持ちが重たくなる中で、
静かに自分と向き合う時間を作ることが何より、
勉強へのモチベーションや就職活動や卒論への参考になると思って、
ただ自由に書いています(笑

なので、たまたまこの記事を目にしてくれた方も、
いつも読んでくださている方も、
「あ、この人はただ気分転換のためにブログを書いてるんだ」って
そんなラフな気持ちで読んでもらえると嬉しいです🤗


さて、今日は「様呼びで尊厳は守れるのか?」って話をしていこうと思います。

僕はつい先日、介護事業を展開されている企業で説明会を受けてきました。
その際「うちの施設は利用者の尊厳を守るために様をつけてお呼びしている」
という話を受けました。

それをきっかけに「様よびと尊厳について」改めて考えるきっかけになったので、
今日はそんなことを長々と書いていきます(笑

是非みなさんの意見もお聞かせください♪♪

僕個人の意見としては
「様呼びにて尊厳を守ることはできない」と思っています。

その理由を二つに分けてお伝えできればなと思っています。


まず初めに様呼びをすることと信頼関係は違うと考えるからです😵

介護職は「リスクマネジメントや自立支援」の
二つに大きな存在意義であると考えています。
それこそが疾患を抱えながらその人の尊厳を守る環境であるということです。

つまり、認知症や障害を抱えながらもリスクなく生活ができること。
さらに、できることは自身で考え、決断し実行すること。
それらが現代の介護の方針であり、
我々介護職がまず第一に尊重すべき点であると考えています。

そこで追求したいのが、リスクマネジメントや自立支援を行う上で、
重要となるのは何かということです。

それは一つに「コミュニケーション」であると私は考えています。

どのような会話によって、自立行為を促していくのか(さらにやる気を見出していくのか)、
どのような会話によって、リスクに対して対処するのかが、
何より重要であるということです。

その重要なコミュニケーションに対して、
利用者と職員間で一定の距離感を与える「様という呼び方」は、

かえって、利用者との関係性を
違和感のあるコミュニケーションによって、信頼関係の構築に影響をあたえ、
自立支援やリスクマネジメントを適切に展開することに影響ができるのではないかと考えています。

ここまではただの感覚によって論じてきましたが、
シンプルに一言で論じろと言われたならば、

単純に「利用者と職員の関係性はその利用者によって違い、それぞれにあった関係性を構築する環境を作り出すことが尊厳を守るということ」であるということです。

つまり「様呼び」をしているのは職員による一方的な都合によって展開されていることであり、

そこに利用者のあり方や個人による差異や意見が反映されておらず、
利用者を一括りにしていることになってしまいます。

そのことから「様呼びすることが尊厳を守ること」ではなく

「様呼びすることは職員の都合であり、
そこに利用者の声が反映されていないことから寧ろ尊厳を無視している」
取り組みであると読み取れます。

そう、端的にいうと、
「利用者の様呼びは寧ろ利用者の個別化に欠けている」可能性があるということです。

そういった単純な理由から
様呼びは尊厳を無視した取り組みであり、
個人的は、さっさとやめた方が良い取り組みであると考えます。。。


再度お伝えしますが、
これは僕のリフレッシュのために書いているため、
批判も出る内容かもしれませんが、そこは気楽に流してもらえればと思っています。

また、是非皆さんの意見をコメントにて
教えてください🤗🤗🤗

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