添乗員のお仕事｜添乗員って国家資格なの？旅程管理主任者とは？
「添乗員っていろんな国に行けていいなぁ」
一番言われるセリフです。たしかに、旅好きにはたまらないお仕事です！
もちろん「気苦労」がないとは言いませんが…笑
そんな添乗員・ツアーコンダクターになるためには「資格」が必要なんです。今回は、添乗員になるために必要な資格についてご紹介します。
先に言ってしまうと、この資格、取るの難しくないです！
でもその代わりに……
◆資格を取る前に…
前提として、添乗をする仕事の会社に所属することが、ほぼ条件です。
旅行会社、添乗員の派遣会社などで働くことが決まっていないといけないんですね。
◆添乗員に必要な資格「旅程管理主任者」とは？
添乗員の仕事をするために必要な資格があります。それが「旅程管理主任者」です。
国土交通省が認定をする資格になります。
種類は２つあります。
・国内を添乗できる：「国内旅程管理主任者」
・国内＆海外を添乗できる：「総合旅程管理主任者」
◆ステップ① 机上研修
２～３日間、机上研修を受けます。
・旅行に関する法律（これが厄介。）
・添乗の業務内容（添乗業務がなんとなくわかります）
・英語（めちゃ簡単。あんまり研修しないです）
びびってましたが、本当に余裕。
法律がとっつきにくいな…くらいです。
英語とか本当に心配ないです！
◆ステップ② 修了テスト
研修内容からテストがでます。
勉強すれば、まず落ちない。それくらいのレベルです。
◆ステップ③ 実地研修
いよいよ、表舞台へ！
ただ、まだ１人ではできないので、先輩添乗員と一緒です。
もしくは、受ける人みんなで集団研修です。
実際に添乗員はツアー中にどうやって動くのか？
実地で確認しながら研修を受けます。
実は、先輩添乗員の添乗の様子を見られるのはこれを含めて本当にわずかなんです…
仕事が始まると、早々に独り立ち。
学べる機会は貴重です。
◆ステップ④ いざ添乗へ！
これで資格取得完了です！
添乗員専門の派遣会社などに登録して、旅行会社が企画するツアーに添乗ができるようになります！
添乗の方針は、各派遣会社でさまざま。
・まずは国内ツアーにひたすら行って、じっくり実力をつけてから海外へ
・海外は得意エリアがあれば、そんなエリアを中心に
はじめは誰でも不安なので…笑
私もはじめは国内ツアーと海外ツアーを交互に行きながら、力をつけていきました！
◆添乗員の資格取得のポイント
正直、ある程度勉強すれば、誰でもこの資格とれちゃいます。
英語は高校以来ほとんどしてない…なんて人でもとれちゃいます。
でもその代わり……
資格をとってから、どれだけ自分で頑張るかが大切！
現地でトラブルが起きたとき、困るのは自分です。
例えば、フランス語ができれば、フランス語圏の添乗に優先的に行かせてもらえるでしょう。
添乗の資格をもったいま、どんな旅が始まるのか…
不安と夢のある旅が、スタートです！
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