試験当日に気を付けること

御飯

共通テストの会場では、基本的に敷地から出られないし、売店も休業していると思います。私立大学もそうかもしれません。
御昼の御飯を外に買いに行くことができないので、
持っていきましょうね。
食べなれたものにしましょう。
お芋のような お腹にガスがたまるようなものは避けましょうね。
暖かい飲み物を保温できる水筒に入れていくと、精神的にも安定すると言われていますよ。


時計

会場にはアナログの時計があると思いますけど、
遠くて見えづらかったり、
何度も顔を上げることで試験官と目があって気まずくなったり、
カンニングを疑われるかもしれないと不安になったりします。
だから、腕時計を持っていきましょう。
スマートフォンはバッグから出してはいけませんからね。


筆記具

別のところで書きましたけど、鉛筆だけ、HBとBだけという大学もあるので、鉛筆と鉛筆削りを持っていきましょうね。本番ではあせって鉛筆をすべて落としてしまって、割れて、書けなーい なんていうこともありえます。
だから、鉛筆削りです。

室温

会場は暑かったり、窓を開けていて窓際は寒かったりするので、
脱ぎ着しやすい服を用意しましょうね。
羽織ったり、前にジッパーがあるような服のことです。

学校の知り合いに会いたくない

という人もいるかと思います。
総合大学の場合は受験生が多いし、教室もたくさんあるので、
めったに会うものではないと思います。
それでも心配なら、早めに教室に入って座っていると目立ちません。
誰かと話していたり、そっちを観たり、後から教室に入ってくる人が目立つんです。模試を経験している人は思い出してくださいね。
休憩中はマスク、眼鏡をして、参考書を開いていれば、
気付かれにくいし、気付いても話しかけてこないと思います。

遅刻

電車を乗り違えた、地元から離れたホテルで朝起きられなかった、大雪。
いろんな理由で遅刻はあり得ます。
遅刻しそうになったら、わかった時点で、たぶん受験票の後ろに書いてある大学の窓口にすぐに電話しましょう。スマートフォンの連絡先に入れておくのがいいですね。
遅刻しても別室で受けられたり、大雪の場合にはみんなが30分遅れで試験をするなんていうこともあります。
あきらめでないで、連絡しましょうね。

緊張

たいていの人は緊張しています。近くの人を観察しましょう。緊張してそうでしょう?「この人緊張しているなあ」。人が緊張しているのを観ると、あんがい落ち着くものです。触っていると落ち着くものを持って行ってもいいですね。
香りはだめです。あなたのつけている香水で近くの人が気分が悪くなることもあり得ます。人の人生に悪影響を与えないように気を付けましょ。

集中

焦る、パニックになることもありえます。試験会場で簡単にできるような集中法を考えておきましょうね。深呼吸、九九の9の段を言う。日本の都道府県を言う。自分なりの方法を探しておきましょうね。
「試験開始」と言われたら、時間がもったいないので、「ともかく目の前の一題を解こう」と考えることが重要です。一題解けたら、「よし、2点取れた」と思うと、けっこう安心できて、あとは集中できるものです。

ともかく、努力の成果を出しましょ。


サポートして下さると長く続けられると思います。これからも学んでいく費用に使うので、サポートを御願いしますね。