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アノマリーについて

こんにちは。
かいです。

今回は「アノマリー」について解説します‼️


※この記事は約4分で読み終わります。


【この記事を読んでわかること】
✅アノマリーとは何なのか
✅投資家界隈で有名なアノマリーについて
✅アノマリーを積極的に使うべきか?



アノマリーとは

アノマリー(anomaly)とは、「論理的に説明できないが、経験上そういう傾向になりやすい」といったマーケットの規則性のことです。



有名なアノマリー

有名なアノマリーは数多くあります。

そこでこの章では、代表的なアノマリーを紹介したいと思います。


4月高、こいのぼり天井

これは「4月から5月5日の鯉のぼりの時期まで株価が上昇しやすい」というアノマリーです。

日本だと4月から新年度が始まるので、株式市場に資金が流れやすいから株価が上昇しやすいと言われていますが、真偽は不明です。


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ちなみに2017年から2020年に至るまで、各年4月の月足は全て陽線となっています。😳

アノマリー通りですね‼️



2日新甫(しんぽ)は荒れる

これは「2日から取引が始まる月は相場が荒れることが多い」というアノマリーです。

【参考】

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1枚目は2020年3月付近のチャートです。

2020年3月の取引は2日から始まっています‼️

そしてこの月は、新型コロナウイルス蔓延により世界中で大暴落しました。



2枚目は2020年11月付近のチャートです。

11月も2日から取引が始まっています。

そしてこの月も良い意味で相場が荒れてました‼️



株は5月に売り、9月に買い戻せ

株は1月から5月までは上昇し6月から下落傾向があるので「5月には株を売って株式市場から離れた方がいい」というアノマリー。

また9月頃には株価が底を迎える傾向があるので、「9月には買い戻した方がいい」というアノマリー。


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たしかに2017年〜2020年の間のチャートを見てみると、2018年を除く各年で9月から年末にかけて株価が上場しています。



アノマリーを使って投資をするべき?!

私自身アノマリーに沿って短期トレードをしていた時期があります。

しかし結論から言って、あまり上手くいきませんでした😅

理由は「有名すぎてみんなその通りに行動しているから」だと考えています。


ですのであくまで「こういう傾向もあるんだな〜」と軽く知っておく程度で大丈夫です‼️



まとめ

アノマリーは論理的に説明することができないが、経験上そういう傾向になりやすいといったマーケットの規則性のことです。

たしかにアノマリーに沿って上手くいく場合もありますが、有名すぎるためみんな同じ行動をとり上手くいかないこともあります。


あくまで参考程度に知っておくだけで良いと思います。



この記事を読んで、「株式投資って何が面白い」と思ってもらえたら嬉しいです😆


最後までお読みいただきありがとうございました😊

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