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冷たい薔薇の、愛の温度は




愛は、海より深く
山より高く
水より純粋で
宇宙より真実で
わたしよりわたしだ。




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薔薇。
「薔」に、「薇」で、薔薇。なんと麗しい名前。
春は薔薇の季節です。

薔薇はハーブの一種ですが、ハーブには「効能」とは別に、それぞれに「テーマ(役割・お役目)」を携えて、存在しています。人と一緒ね。
薔薇の持つテーマは「愛の循環」。
薔薇は、愛すること、愛されることの「滞り」を無くし、愛のエネルギーの循環を促してくれます。
でもその薔薇、実はとても体を冷やす効能があるって知ってました?
アーユルヴェーダでは、体の中のピッタ(火の質)を下げるハーブとして熱冷ましにも使われます。愛って、ほわっとしててあたたかいイメージだけど、冷やす性質があるなんて不思議よね。でも、「愛」のテーマを持つ他のハーブたちも、薔薇同様に体を冷やす性質を持っています。
たとえば、
ラベンダーやブルーマロウはセラピストのような性格の「愛のハーブ」ですが、どちらも体を冷やします。
官能的な「愛のハーブ」・ハイビスカスは極度の冷え性の人は飲んではいけないと言われていたり。
また、母のように大らかで優しい愛で包んでくれるラズベリーリーフやストロベリーリーフも、薔薇ほどではないですが冷やす性質を持ちます。
(体を冷やすハーブは温かいハーブティーにして飲むと冷性がやわらぐわよ)

そう、愛ってあたたかくないんです。
本当の愛は「クール」。自然界を見ていると、「本当の愛ってクールだなぁ」と、いつも思います。
「クール」を別の言い方で言うと、そうね、「物事をあれこれジャッジしない」ということかな。
本当の愛には、「情」が無いの。だから、そこには「感情」もありませんし、生まれません。「感情」があるということは、「良い・悪い」という「判断」や「感覚」が生まれるわけだけど、それが無い。そのままを「そのまま」受け止める。変えようとしない。それが「ジャッジしない」ということ。
場合によっては(もしくはその人が「情」を重んじて生きていたら)、「冷たい印象」を与えることもあります。でも、ジャッジしないって、究極の愛です。宇宙って、ジャッジしないでしょ。自然ってジャッジしないでしょ。植物が、あの人超やな感じだからダメだよね、ってジャッジしないでしょ。あの人はあそこを直したほうがいいよね、とか思わない。ただ、受け入れる。ただ、そこにある。止めない、変えない。ただ、そのままに。
たとえば、パートナーとの関係や恋愛で心乱されるとき、「愛」に「情」がくっついてるんだと思います。「情」が心の主導権を握ったとき、私たちの思考や言動は「熱っぽく」なります。なぜなら「情」、そして「感情」は、熱=火の性質を持つから。そして同時に「我(自分)」の視点も強くなります。そう、自我です。自我は火の性質が担当しています。
「クールダウン」とはよく言ったもので、冷静になることで相手を許せたり、物事を受け入れられたりするものです。怒りも、憤りも、悔しさも、無念も、一度冷静になって、「高い視点」から「クール」に物事を見ることができれば、なぜそれが起きたのか、なぜそれを体験しなければいけなかったのか、理解できたりします。
「高い視点」、
ほら、標高が高くなればなるほど、寒くて冷たいでしょ。宇宙って、冷たいです。宇宙は究極の「クール」。いつでも冷静で、どんなことがあっても取り乱さない。だからこそ、宇宙は完璧な秩序を保っているんです。
でも、だからと言って、「感情」を無くしたり、抑える必要もありません。愛に「情」のエネルギーが加わることで「慈しみ」が生まれます。そこには人間らしい「愛情のアプローチ」があります。「慈愛」「優しさ」って、人間独自のもの。それが「人間らしさ」だったりします。要するに、「感情」は上手にコントロールして付き合えばいい、というわけね。
「情」のバランスを取って、本当の「愛」もしっかり育みましょう。

ローズティー、火照ったあなたに最適な一杯です。あなたの「愛」を育み、「愛」と「情」のバランスを上手に取ってくれます。実際に火照った身体にも、もちろん。恋愛エネルギーもアゲアゲにしてくれるわよん。

そうそう、ちなみに、自分の「感情」をハッキリさせる「自我」のハーブは、火の性質を上げるものが多いんです。自然ってうまくできてますよね。代表選手はショウガやペッパーなどのスパイス達。戦いのハーブであるタイム、それから自分らしく生きるきっかけを与えてくれるネトルなんかも火が強いわね。
自然は、私たちに必要なものは全て与えてくれています。これ見よがしに「与えたよ~ぉ、やっといてあげたよ~ぉ、御礼なんていいからね~ぇ」なんて圧力はかけてきません。気づく人だけ、必要な人だけに届くように。もちろん、表情は至ってクール。
愛ね。これがほんとの愛。


2018. April
Photo & Writing by kai


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アーティスト、文筆家。鎌倉在住。東日本大震災を機に霊的感覚の目醒めを体験し、2012年よりスピリチュアルカウンセリングや瞑想の講座、執筆や芸術表現を行う。現在は文章表現やニューエラ・アート(新しい時代のアート表現)の提案を通して、新時代の生き方を伝える。k-a-i.info
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