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「パパが育休、ママは仕事」エンジニアママの場合 #ママのスピード復職

秋ですね。そう、保活シーズンの到来です。(うわあァァァ)
ご家庭によっては育休延長?夫婦どちらが復職?が議題に上がる頃かと思います。こちらのnoteが働き方を考えるきっかけになれば幸いです。

こんなnoteです 

自分含め、これから保育園を探したり、夫婦の働き方や役割りを見直す…という方に向けたnoteです。

「ママは1年くらい育児に専念するんでしょ?」
「パパも育休?いいね!何ヶ月?(短期取得が前提)」

こういう当たり前がベースにあることを疑問に思い、"ママのスピード復職・パパの長期育休"事例集めと、我が家の選択をどうするか考えていきます。


結論から言うと、我が家はママ復職・パパ長期育休という選択にしました。そして、もう現在復職してます。

詳しくはこちら。
3児ママですが、産後1ヶ月から仕事復帰してみた #スピード復職

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【事例】エンジニア2児ママさん

ご縁があり、パパより早く仕事復帰したママの話を伺いました。株式会社凛の柳田さんからご紹介いただいた、エンジニアをしているママさんです。
その昔、私が学生時代にエンジニア見習いをしていたのですが、柳田さんは当時の師匠的な大先輩です…(ありがたい)

育休のスタート・終了タイミング

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ママさん
産休(8月)から約5か月間育休をとり、復職(1月)

パパさん
予定日の月(9月)から約半年間育休取得。
4月に保育園入園、同時期にパパも復職。

夫婦のタスク分担

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パパのタスク(ママ復職後)
- 上の子の保育園送迎
- 子供達のお世話
- 家事(9:00~17:00)

ママのタスク
- お仕事(9:00~16:00)
- 退勤後、赤ちゃんバトンタッチしてお風呂へ

授乳の負担が偏らないための知見
・入院時からミルク育児だったため赤ちゃんの母乳への執着がなく、パパによる哺乳瓶でも嫌がられることなくスムーズにできた。
・哺乳瓶は4本用意し、3本は消毒された状態にすることでスピーディーかつ心身の負担少なく授乳ができた。


きっかけは、育休を取ってるパパさんを見て…

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パパが長い育休に興味をもったきっかけは、近所のパパが1年近く育休を取っていて「取れるんだ…(長期で育休を自分も)取ってみよう」と思ったとのこと。

実際に育休取得へ動いたものの「実は会社の同僚には渋られちゃったので、人事に直訴したことも…。」とのこと……。結果的には、無事に育休を取れました。

こちらのご夫婦は、ママさんがパパさんより先に復職してるだけでなく、夫婦で育休を取得するのも二人目のご出産である今回が初めて。 1人目の出産の時、ママさんは前職を退職して専業主婦。パパさんは通常勤務だったため、今回が育休初体験だったんです。
初の育休に育児担当と、"初めて"なことが多かったのですが、夫婦で家庭マネジメントに向き合い乗り切り、今はお二人とも復職されています。

所感

ご夫婦のすごいと思ったところは、ママさんは「パパの家事に満足している」という点。

共働き夫婦の友人や同僚の話を聞くと「夫(妻)の家事は有難いんだけど、細かいところで不満がある」というのは、よく聞く話です。(蛇足ですが、我が家の場合は完璧主義な気質をもつ夫がテキトーな私に不満が募ってるオーラを感じています…)

夫婦の"家事レベル差問題"を分解すると、①夫婦間の理想・方針の違い②スキル差の違い、と言う2点があります。

①はスピードかクオリティか、または優先順位の話で、「部屋がぐっちゃぐちゃだけど子供の相手をする(コミュニケーションの質を優先)」みたいなものです。

②の問題は"夫婦間の家事スキル差"です。周りを見ると、カップルの家事タスクの分担は「得意なタスク」や「嫌いじゃないタスク」で分けて、「ご飯担当」「掃除担当」など役割制にするカップルが多い模様。

しかし、今回お話をお伺いしたご夫婦は、スキル差がほぼないのです。
というのも、DINKS時代に双方が同量の家事全般をこなしており、担当性といったタスクの切り分けをしていませんでした。レアポケモンです。

確かに、役割性の方が効率も良く、各々が楽しく自由にタスクを消化できます。しかし、育児タスクが追加されると途端に秩序が変わります。度重なる新規タスクの差し込み、終わらない家事…。担当範囲の線引きをしてしまうと、気づけば何もかも中途半端という状況になりかねません。

このような事態を予防するためには、笑い飯のボケ&ツッコミの入れ替え芸のように"タスク"、そして "現場のメインorサポート"の交替が入れ替えることが必要になったりします。

タスク消化スキル(オムツ替えの速さと正確性とか)を夫婦双方が期待するレベルでお互いこなせるかは夫婦円満ポイントでもあるので、出産前に不得意な家事などの修行をしておくのがオススメ。一番いいのは、2人同じスピードでスキルが研鑽されていくこと。そんな理想を体現してる、素敵なご夫婦でした。(ご協力ありがとうございました!そしてご紹介いただいた柳田さんも感謝…!)

今回のママさんは柳田さんの会社で勤務されてるので、この機会に会社も宣伝!!!※この記事は非営利だよ

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今回お話を伺ったエンジニアママさんが在籍する株式会社凛が運営しているのが「GeekGirlLabo(ギークガールラボ)」。
GeekGirlLabo(ギークガールラボ)は、実務研修が得意なプログラミング・Webデザインのスクールです。
女性に優しい制度で新しいお仕事の応援をしています。

■ホームページはこちら
https://geekgirl-labo.com

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