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Vtuber持論集成

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バーチャルYoutuerに関しての持論集成 VCHASE(https://www.vchase.jp/) に掲載した作品もございます。
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記事一覧

【Vtuber】「Vtuberへの誹謗中傷」と「未来」

以下のようなニュースが飛び込んできた。 3年半前に言ってることですが、Vtuberに対しての誹謗中傷は現実の配信者を誹謗中傷しているのと変わりがないのです。「精神の傷はバーチャル(仮想)ではない」というのは、当たり前のことで、いくら体が傷つかなくても、心は傷つき摩耗します。それは現実でのいじめやパワハラと変わらないものです。 Googleは「バーチャルな世界のやりとり」として、Vtuberに拒んでいるようですが、だとすればネット上での誹謗中傷はすべて「バーチャルの世界での

【Vtuber】「思考」と「感情」

熱が冷めている。 とは言わない、今でも新しく応援するVtuberを自分で見出すことはある。 ただ、考えるということに重点を置き始めた結果として、感情的になることは、減ったのだと思う。 最近だと「権利」や「note」というキーワードから察する人もいるだろうが、特定の企業やVtuberに対して、発言する人が多い中で、 「感情をもって言うべきことは言う」 ということに関して自分なりに考えたことがあった。 ファンの「思考と感情」について。 あるVtuberの事件が起きて、それなり

Vtuber持論【存在・個人・企業基礎編】

Vtuberブームが始まりもう2年半ほどだろうか。 2017年終盤から、企業系Vtuber、2018年の初頭には、何人もの個人勢が台頭してきた。2018年にデビューし、2周年を迎えることができたVtuber達を今年は、何人も見ることができ、時間の経過の早さと、Vtuber界隈の流れの速さというものを身にしみて感じる今日この頃である。 さて、今回こうしてキーボードをたたいているのは、2年半の歳月で、私がVtuber・バーチャルYoutuber達、そして界隈に対して感じているこ

【Vtuber】「評価」と「私情」

2019年は、界隈にとってどういう年だったのか、一言で表すのは難しいが、私にとっては「ファンの年」だった。それ自体はいい言葉のようにも感じるが、実際にはそうではなく感じた。 一つの、悪い事案が発生するたびに、飛び交う暴言、誹謗中傷、擁護と決めつけそういったことが毎回起きるたびに「多面的に考える」ということ自体について「考える」ということが多かった。 さて、それを踏まえて書くが、最近少々話題になったことがある。 「あるVtuber同士のコラボ」だ。名前は伏せておくが界隈におい

【Vtuber】「引退」と「努力」

Vtuberの引退というものは確かに悲しい出来事である。 自分自身、登録しているチャンネルを一覧で見ることがたまにあるが、 「このVtuberも引退…このVtuberは休止…」と知らぬ間に引退していることが多々ある。 しかし、それらについて私は「もったいない」だとか「寂しい」だとかという言葉を吐き出すことができない、正確には「吐き出してはいけない」と感じる。いつの間にか引退しているということは、私自身がそのVtuberのことをしっかり見ていたわけではないということに尽きるから

【Vtuber】「推すということ」と「過去・今・未来」

もう、Vtuber界隈では言われ続けていること。 誰がということではなく誰にでも訪れる可能性がある。 「引退」 その悲しみを後悔の残るものにしないために、VtuberやVの者は普段から 「推しは推せるときに推せ」 という言葉を放ち続けていると思う。 実際にその通りだと思うし、悔いを残すくらいならば限りの力をもって押すべきだと感じる。推すことをやめ、あとから「残念だ」という言葉を投げかけるのは、個人的には無価値だと感じるしなぜそう思うなら推さなかったのかと感じることは多々ある。

【Vtuber】「関係性」と「繋がり」

Vtuberブームが始まってから、所謂「Vの者」として、個人的にVtuberの紹介活動や思ったことをTwitterに投稿しモーメントにまとめたり、noteやVCHASEに記事を投稿し、配信を始めてゲストを呼び推しのVtuberについて語ってもらったりといった活動をしている。 こういった活動の中で何が一番重要だったかというと人とのつながりで、思ってもみなかったような人と繋がりを持てたり、自分から繋がりを持とうとする自分の動きにも少し活動の中で驚きがあった。企画に呼ばれることも

【Vtuber】「ファン」と「アップデート」

Vtuberと運営とのいざこざが目につくようになって久しいが、Vtuberファンの一人として今この文章を読んでいるあなたはどう感じているだろうか? また、問題ではなくともファンやアンチがVtuberの活動方針など本人が決めるべきことについて自身の定義に基づいて批判することをどう思うだろうか? 契約など内部の事情、Vtuber自身の個人的な問題、運営側の企業としての問題、双方のいざこざ…様々な問題があると思う。 そしてその都度ファンが運営を糾弾する、またアンチがVtuberを

【Vtuber】「作品」と「記録」

Vtuberのコラボやイベント 出版物や音楽、ゲームやアニメなどへの出演 新人Vtuberに加えて企業発Vtuberの話題 地上波の番組やニュースへの出演 毎日何かしらの情報が入ってくる。 それそのものはそれぞれである一定の盛り上がりを見せる。 さすがに今の流行だ。まず間違いはないだろう。 企業ももちろんある程度の利益であったり話題性を考えているので、これは「未来」を見据えた「期待」の表れだ。 もちろん世間一般にはまだまだ「バーチャルYoutuber」「Vtuber」とい

【Vtuber】「憧れ」と「距離感」

芸能人の乗っている車に高級車や車好きが憧れるような車が多く感じるのはなぜだろうか? 好きな車に乗っているだけという場合もあるし高級車に乗ることがステータスだという場合もある。どちらにしても一般人には手の届かないであろう、その「憧れ」が距離感の分かりやすい一つの形だとふと感じた。 Vtuberの場合はどうか? Vtuberの場合、物質的な憧れはあまりない。 物質的にファンが憧れているわけではないからだ。 それでも憧れがやまないのはなぜか。 手が届かないというのが大きい。 次

【Vtuber】「マナー」と「コンテンツ継続」

※この記事は2018/06/08にVCHASE(https://www.vchase.jp/)で、投稿されたものと内容は同じです。 最近になってグループ系バーチャルYoutuberが増えたことによって、グループ内で視聴者が大きくかぶることになっている。それ自体は相乗効果もあることだしいいことなのだがそこで視聴者のマナーが問われることが多くなってきた。特に配信で注意喚起がされることもある。 同グループ=同一 ではない例えば、あるバーチャルYoutuberの配信時にネタになっ