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エモいの定義。君と夜。#1

 どうも。蚊声男です。大学のレポートを作成中の俺は、今日も一人音楽について感じたことを書き記します。これ書いたらレポートも完成させようっと。まあ、とにかく今回はエモい音楽ってなんぞやってことを自分なりにまとめたいと思います。多分長くなるので何回かに分けると思います。ご了承ください。(かなり私情を挟みますのでお気をつけて)

エモいの定義

 Wikipediaによると、「感情が動かされた状態」などを意味するスラングであるようです。しかし、実際にエモいという言葉そのものの明確な定義を求めようとすると、3つの観点から必ずつまづきます。(言い切りましたが気にしない人は気にしないようなものなので、あまり参考にはならないです)

1.世代的ギャップ

 昭和と平成という世代間でギャップを感じたことはないでしょうか。自分自身が平成の人間なので昭和の詳しいことは知りませんが、いわゆる「ゆとり世代」の俺は、学校は土、日と休みでしたし、小学校から英語を勉強していました。また、メディアの発達もその一つです。昔は一方通行な傾向がありました。しかし現代はインターネットが普及し、双方の通信ができます。また、誰でも自分の意見をTwitterやこのnoteなどで発信できるようになりました。

 ではなぜこれがつまづく原因になるのでしょうか。それは、「エモい」という言葉自体、「スラング」だからです。つまり「ヤバい」とか「ウケる」とか「ぴえん」と同等なわけです。そんなスラングを毛嫌いする人はいるんじゃないでしょうか。もしくは、スラング自体はまあ良いとしても、その詳細がわからないのが何だかもどかしいという方もいるかもしれません。世代的背景から「エモい」という言葉を理解がまったくできない人がいてもおかしくないのではないでしょうか。

2.性別的ギャップ

 これは言うまでもなく、男女間のギャップです。一般的に女性の方が感受性が豊かだという話は皆さんも一度は聞いたことあるのではないでしょうか。また女性の方が色を識別することができるという話も聞いたことがあります。(実際に調べればそこらへんの教授かなんかが研究してそうですが、大学の授業前にこれを書いているので、引用などは省きます。)

 わかりやすく言うと、女性の方がエモさを体感できてしまうという考えになるわけです。これでは男女間で「エモ差」が起きてしまいますね(笑)また、女性は共有思考とも言われます。(対して男性は目的達成思考と言われるとかなんとか)もちろん個人差はあるにしても、なにかしら感情を共有したいと思うということです。これについてはのちのち触れますが、俺が思うエモいということとは少し違ったものになってしまいます。エモさは共有しずらいものだと思うのです。

3.環境的ギャップ

 今までの人生で全く音楽や写真、絵画などの芸術作品を見たことがないという人はほとんどいないでしょう。多くの場合、幼少期にお絵かきをしたり、お歌を歌ったりした記憶があるのではないでしょうか。また、自然界を美しい、綺麗だと思ったことは誰もがあるのではないでしょうか。しかし環境が違えばどうでしょうか。幼少期に他の幼児と関わりをもった経験がない。まわりの景色が荒れ果ててしまっている。そもそも音楽を楽しむという概念がない。日本ではなかなか考えられませんが、世界を見てみるとそういう国や地域、つまり環境が存在しているのも事実です。

 環境という面では、家庭内の環境も考えられます。「音楽を聴きたい!」と親に願えば、CDが与えられ、「弾いてみたい!」と言えば楽器が与えられるという環境で育つ人は多くありません。楽器は高価ですし、実際に音を出したくても「アパートではちょっと、、」というケースもあります。また、現在はあまり聞きませんが、他者から押し付けられたパターンも考えられます。例えば、「ピアノのお稽古に行きなさい!」だとか、「ロックはUKロックしか認めない!」というような価値観の押し付けに近しい経験も環境的ギャップと言えるでしょう。(環境的ギャップというよりは、経験的ギャップという言葉の方が正しかったかもしれませんね(笑)そこらへんは感じ方に任せます)

 補足

 この3つの他に宗教的ギャップが考えられますが、今回は省きます。というのも、宗教的ギャップを考えるときに、その違いを明確にするために宗教と宗教を比較する必要があります。比較するためには、宗教を十分に理解しなければなりません。それが容易ではないのはご察しの通りです。(笑)また、宗教と宗教を比較するのは、まるで優劣をつけて、どちらが真実なのかを決めつけようとしていると感じる方もいらっしゃると思いますので、気が引けますね(笑)

#1

 長くなりましたが、今回はエモいという言葉を定義する上で考えるべき3つのギャップについて書きました。あくまでこれは俺の考えです。完ぺきではないですし、俺自身まだまだ未熟な18歳の男の子ですので、暖かい目で見てくださいな。次回はエモいの定義について具体的に書きたいと思います。

君と夜

 バイトの先輩とバイト終わりに日を超えるまで話しました。ほんとにいい人なんですわ。他愛もない話をダラダラと話していたわけですが、そこに幸せと喜びを感じました。コロナであまり人と会話することが嫌がられる状態で(そのリバウンド的なものもありますが)話せる人がいるということ自体がほんとに嬉しかったわけです。大学のオンライン授業も慣れてきましたが、やはり意思疎通が難しいのも事実です。当たり前が当たり前ではなくなる時は、いつくるか誰にもわかりません。一日一日を大切にしたいね(笑)

これを読んでいるあなたの幸せを願って。

蚊声男


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