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「体に良いに脂質を摂取してダイエットする方法」

良質な脂質を摂取してダイエットを健康的に加速させる方法を知りたいけど、何が良質な脂質で何が悪い脂質なのかはわからない。ついでにどんな食べ物に良質な脂質がふくまれているか知りたい。

●本記事の内容

①良質な脂質ってなに
②どんな食べ物に含まれているのか
③どれくらい食べたらいいの




現在東京の渋谷、池袋を中心にパーソナルトレーナーとして活動中。
国内でトップクラスのトレーナー養成校を卒業している。数多くのクライアントを栄養学の観点から食事指導と運動によって減量に成功させている。
また、自身でも減量を経験しており4か月で13kgのダイエットに成功している。


①良質な脂質ってなに

良質な脂質というもののとは一体何のことでしょうか。
一般的にEPAやDHAなどのことを指します。これらはα-リノレン酸のことを指しています。別の言い方をするとオメガ3と呼ばれています。この脂質がなぜ良質だといわれているかというと、基本的には現代人にはオメガ3と呼ばれる脂質が不足しているからです。
それに比べて。オメガ6は摂り過ぎている場合が多いです。またオメガ3には抗炎症作用があります。例えば女性でしたら月経などにより大きな生理痛を伴う場合、オメガ3を積極的に摂取することは体内で起きている炎症を抑え、生理痛自体がかなり軽減する場合があります。また心疾患の予防改善などにも効果的です。


②どんな食べ物に含まれているのか

どんなものに含まれているか把握することは大事ですよね
実際に普段の食事から積極的に摂取すべき食材を把握し、お弁当の中身を変えていってみてください。

・魚(青魚)
・ナッツ類(くるみがおすすめ)
・亜麻仁油
・えごま油

代表格は上記のものが挙げられます。
あくまで現代の日本人はオメガ3が不足しているので積極的に摂取すべきという話です。オメガ6が悪いのではなく、摂り過ぎている人が多いので控える方が良いという話です。
基本的には両方なくてはならない栄養素なのです。バランスが大事ということです。

捕捉ですが、魚などは牛や豚、鳥など違い体温が15度ほどです。体温15度の生物の中でサラサラに流れている脂は平均体温36度の人間の体内に入ればさらさらと流れていくのがわかりますよね。ですから、体内に残りづらいとも言われています。

③どれくらい食べたらいいの

オメガ3がなぜ大事なのか、どんなものに含まれているかはここまででざっくり把握できたかと思います。それではどのくらい食べればよいのかというお話をします。

量に関しては減量中を想定します。
基本的に良質な脂質といってもカロリーオーバーをすれば太ります
ですから設定された摂取カロリーの範囲内で摂る必要があります。

例えば2000kcalで減量中の摂取カロリーを設定しているなら、全体の10%を脂質から摂取します。(200kcal=約22gの脂質  脂質1g=9kcal)

そしてこの中からほとんどの脂質をオメガ3で摂取していくべきです。なぜなら普段からオメガ6を多く摂っていることが多く、意識的にオメガ3の脂質を摂取していかない限り目標量を摂っていくことが難しいからです。
ですから、私は全てオメガ3で摂取するつもりで食事を行うことをオススメ致します。


まとめ

・オメガ3はダイエットだけではなく健康にも大事
青魚、クルミなどを積極的に。
・必要量の脂質をすべてオメガ3で摂るつもりで。

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