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「黒井城(保月城)」 ~春日局を生んだ山城~ [続日本100名城No.163]

 兵庫県の丹波にある、黒井城(別名:保月城)跡を訪れました。

JR福知山線の黒井駅から、徒歩で約50分。黒井城跡は、猪の口山(標高356m)山頂に築かれた戦国期の山城です。

 南北朝時代に春日部を領有していた赤松貞範が築いたのが始まりとされています。

 その後、赤井氏の居城となりましたが、明智光秀の丹波攻めで落城しました。

 その戦後処理で入城したのが、光秀の重臣斉藤利三で、後の春日局となるお福がここで生まれています。

 JR黒井駅の駅前には、お福像があり、登山口近くの興禅寺には、お福の「産湯の井戸」や「腰掛け石」が残っています。

 本丸までは、登山口から約40分の上りで、結構ハードです。

 山頂からは、黒井の町や丹波の山々が見渡せます。

■アクセス■
・JR黒井駅から、徒歩約50分

■料金■
・無料
    スタンプは春日住民センターにあります。

「黒井城登城口」
「本丸跡」
「山頂からの眺め」
「石垣跡」
「お福像:黒井駅前」
「黒井城スタンプ」

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