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休日の朝のとっておき

仕事が休みの日の楽しみ。
朝起きる時間を気にせず二度寝したり、好きな本を昼間からじっくり読めることだったり、よく行くカフェでコーヒーをテイクアウトして家でゆっくり飲むことだったり。

私にとってそれはいくつかあるけれど、その中の最たるものの一つに、朝風呂がある。
それも、シャワーを浴びるだけではなく、湯船にお湯をためて、入浴剤もいれて、じっくりつかる。

休みの日がくるたびに毎回やるわけではない。本当に疲れた日の翌日、朝起きても疲れが抜けず、むしろ身体は非常に疲れているのに、目が冴えてうまく寝れなかったというときのとっておきだ。

最近は夜も多少マシになったとはいえ、暑さのせいか寝苦しい。そのためエアコンを一晩かけたままにして寝ているのだけれど、そうすると、朝起きたとき冷房で身体が冷え続けていたせいか、身体の筋肉が固まって、なんだか身体が少し重く感じるのだ。特にふくらはぎのあたり。

その冷えた身体の状態で湯船につかると、温かいお湯のおかげか、身体の筋肉がほぐれていく。少しずつ自分が、リラックスしていくのがわかる。

私の場合、お風呂に入っているあいだは他になにもしないので、必然的に湯船につかっているあいだはぼーっとしている。スマホも見ないし、本も読まない。音楽も聞かない。特に何かを考えたりもしないので、頭も使わない。

ただただ、お湯につかってぼーっとしている。

そのため、お風呂に入っているあいだは、一時的にSNSやニュースや仕事などのさまざまな情報から、離れることができる。その時間だけとはいえ、外界から隔絶しているような感覚が味わえる。

ああ、だから私、朝風呂が好きなのかもなぁ。

もともと、お風呂は好きだ。けれど朝風呂に入るようになったのは、ここ最近だ。
ここ半年くらいで、休日の過ごし方がだいぶ変化した。

まず、これまで外出していた日も、ほぼ家にいる。自宅で過ごす時間が圧倒的に増えた。家にいる時間が増えた結果、私の場合SNSやニュースを見ている時間が少しずつ増えていった。日々の生活の中で、インプットする情報量が増えていったのだと思う。そして、その情報量の多さにおそらく疲弊したのだ。

半分くらい無意識のうちに、入ってくる情報量を減らそうとした結果、朝風呂に入るようになったのかもしれない。あとは、最近業務内容で肉体労働系の作業が増えたため、これまでよりも物理的に身体が疲れているというのもある。

朝風呂は意図せずして増えた最近の私の楽しみなのだけれど、なかなかよい。
夜ではなく朝に入るところが、なんとなく特別感がある。それに朝からお風呂に入ることで、だいぶ身体的にも気持ち的にもすっきりとして1日をはじめられるので、一石二鳥もいいところだ。

これからも、ひっそりと朝からお風呂に入りたい。そして、快適に1日をはじめたい。

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