フリーランス活動3ヶ月目　支出入報告

おはようございます！
イラストレーターの無印かげひと(@kage86kagen)です。

本日は月末なので、2020年10月フリーランス活動3ヶ月目の支出入報告を行います。なお、10円単位は切り上げて報告します。

フリーランス3ヶ月目、2020年10月の収入は、
「約　¥37,620」でした！

先月の売上よりわずかに下回っています(泣)。
ですが、今月は「大きめの案件」を頂きましたので、この影響で来月は今月よりも大きく上回ることでしょう。

また、今月のちょっとしたコラムということで、今回は「動画広告漫画」のリアルな収入についてを紹介してみました。「動画広告漫画」の仕事も請け負いたいと考えている方に結構有益な情報だと思いますので、今回の記事は見ものだと思います。

ただ、先に言っておきますが、「今から私が話す動画広告漫画の収入体験談は、あてにしないほうがいい」です。あくまで個人的な経験からの話になりますので、それを踏まえて記事を見て頂ければ幸いです。

それでは、詳しい収入内訳について紹介していきたいと思います！

☆報告内容
●収入部門
・お仕事の収入（個人依頼、クラウドソーシング等）
・ストックイラスト
・その他
・コラム「動画広告漫画」の制作料と仕事内容について一例

※今月から株の収入報告は省略します。

●自己投資支出部門
・購入した書籍
・新規ソフトインストールetc...

収入部門(約 ¥37,600)

●個人依頼　¥　0
今月も、DMやSNSから直接的にお仕事を頂くことはありませんでした...。

●ココナラ　約　¥31,300
クラウドソーシング「ココナラ」では、今月は合計「7件」のお仕事を頂きました。件数は多くなりましたが、収入は先月よりもちょっと多くなったぐらいです。

原因としては、おそらく私が「安請け合い」していることだと思います。でも、駆け出しの今はこうしないと仕事を確実に取れないので、悩ましい所ですねよ...。

以下は今回のお仕事内容です。
●動画広告漫画
●カフェ商品イラスト
●会社マニュアルイラスト
●ガス会社パンフレット
etc...

7件のうち、3件が著作権買取でした。

今月も目標には及ばない収入結果となりましたが、実は現在進行形で大きな案件に取り掛かっている最中ですので、来月の収入はだいぶ増える見込みです。

来月に期待していていきましょう。

動画広告漫画の収入について

さて、ここで「今月のちょっとしたコラム」を紹介しますが、今回は最近依頼する人が急増している「動画広告漫画」についてを紹介したいと思います。

今回は実際に制作した漫画の1枚を添付して紹介します。
こちらはクラウドソーシングの公募に応募した作品ですが、残念ながら不採用となったので、そのイラストのモチーフや色合い、吹き出しの内容を大幅に変更して、今回のサンプルとして添付しました。

動画サイトで動画を見ている方なら、もしかすると見たことがあるような構図だと思います。

「動画広告漫画」というと、まさにこんな感じのようなイラストがスライド形式、又は何かしらの演出を入れながら表示していく動画になります。

さて、今回はとある動画広告漫画の依頼内容と依頼者からの予算についてを、以下の通りまとめてみました。

●枚数は22枚
●絵柄の内容は「全ページカラー　+　影あり　+　光あり　+　背景あり」
●イラスト制作のみ(シナリオは別の方が担当)
上記の条件での相手からの掲示額は、「22枚で約24,000円」でした。
ちなみに、ここから「ココナラの手数料」が遠慮なく差っ引かれるので、

約24,000円　―　ココナラ手数料25％(1円～50,000円の売上額の場合、25％の手数料(しかも税抜き))　＝　18,000円

手取りは「18,000円」でした。1枚当たりの値段は「約810円」です。(全国のアルバイトの平均時給よりも低い額です)

この額、いかがでしょうか...？様々な意見はあると思いますが、世間的に見ると相当低いと思います。

この作業を約1週間で「ラフ案～着色」作業まで行ったという、相当早い納品を行ったのですが、今思えばかなり無茶な制作と依頼内容でした。それに対しての報酬も低すぎるような気がします。

ただ、ここ最近はこういった「クラウドソーシング経由での動画広告漫画の依頼」案件での予算は、どこも似たり寄ったりな感じです。

1枚の単価が「2,000円」の案件は稀で、「1,200円」や「1,000円」がクラウドソーシング内では相場、今回のように1枚の単価が「800円」という案件もザラにありました。

もし、これから動画広告漫画も仕事の一つとして請け負いたい場合は、例え自分が駆け出しイラストレーターであっても、「作業量」と「報酬」が釣り合う依頼を選ぶようにしましょう。

でないと、頑張り過ぎて体を壊してしまうかもしれません...。

追伸(2021.03.01)：「動画広告漫画」に関する詳しい話については、イラスト情報発信ブログ「かげひと絵のブログ」で無料で紹介していますので、併せてご覧下さい！

●クラウドワークス　¥0
今月は、クラウドワークスでのお仕事はありませんでした。
コンペ自体も1件しか応募していないので、当然の結果となりました。

ただ、現在はココナラ経由で大きな案件に取り掛かっている最中なので、クラウドワークスでの活動はしばらく行わない予定です。

●ストックイラスト　約 ¥6,300
・PIXTA　約 ¥2,800
・i stock　約 ¥1,000
・Adobe Stock　約 ¥1,400
・imagemart　今月は¥0
・イラストAC　約 ¥1,100

次は、ストックイラストの収入内訳です。今回特に頑張ってもらったのはPIXTAで、PIXTAは先月の2倍以上の売上となりました。特に単品購入が多めたっだのが大きいです。

また、今月からは「imagemart」内で売上アクティビティも公開されるようになりました！要するに、リアルタイムでの売り上げのお知らせ機能の実装ですね。
imagemartは6月下旬からやり始めていますが、現在は累計「200円」の売上です。(200円かぁ...。)

imagemartは他のサイトとは違い、現時点では「プロフィールページ」が実装されていませんので、知名度にあやかったり「ついで買い」でイラストを購入してもらうことがとても難しいです。

マジもんの「画力勝負」の場となりますので、「200円」という数字がいろいろと物語っているような気がします...。

と、いうわけで、2020年10月フリーランス3ヶ月目の収入は、「約 ¥36,750」でした！

今月の売上目標は「5万円」を設定していましたが、もはや売上目標が形骸化していますね。しかしこれにめげず、来月も引き続き「5万円」を目指して頑張っていきたいと思います！

自己投資支出部門(約 ¥3,000)

●書籍購入　約 ¥3,000
今月の自己投資は控えめでした。
というか、今月は自己投資する暇もないぐらいイラストに没頭していたので、支出は抑えられました。(嬉しい事なのか？)

来月は大きな案件が納品できる予定なので、わりと落ち着くと思われます。読みたかった書籍を買いあさり、読書にふけりたいですね。

まとめ

いかがだったでしょうか？

今月は残念ながら売上が落ちてしまいましたが、来月は倍以上になる見込みです。ストックイラストの方は着実に売上が伸びていってますので、この調子で不労所得が増えてくれればと切に願っています。

フリーランスとして活動を始めてから3ヶ月目。わずかでも前に進んでいると実感しているので、あまり気を落とさずに11月も頑張っていきたいと思います！

最後までご覧頂きありがとうございました！

それでは！