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かげはらのたねまき

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小さな思いつきをめぐって
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記事一覧

推しがファースト・キャリアを終えた年齢になってしまう

誕生日が1月上旬なので、どうも元旦に心機一転というテンションになりにくい。しかし1年の計が…

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もうすぐ250歳の誕生日を迎えるベートーヴェンについてしゃべります(まとめ)

もうすぐ250歳の誕生日を迎えるベートーヴェンについて、11月から12月にかけて計4回しゃべる予…

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リモートワーク下で集中できる時間管理術を試してみた #かげはらのメモ

ポモドーロ・テクニックというやつを、突発的にきょう1日試してみた。結構よかった。 ポモド…

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誰もがこの状況下で貴重な若さを奪われている #かげはらのめも

もちろん10代の若者なんかはわかりやすいわけだけど、30代だって60代だって90代だってこの状況…

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専門性をもっと高めたい vs 専門性なんか丸めて捨てたい #かげはらのめも

……の両方があって、たぶん、どちらも自分のなかでは嘘ではない。 2冊の単著を出して、あり…

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自作プロモーションと「秘密」を明かすこと

作品を作り手本人がプロモーションするのはいまやあたりまえになっている。あたりまえになるに…

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振り返ると「家にいなさい」よりも「外に出なさい」の苦痛のほうがはるかに大きかった

 人生を振り返ると「家にいなさい」よりも「外に出なさい」の苦痛のほうがはるかに大きかった。子どものころは「おそとであそぶ」のが奨励されていたし、大学生になってさえも、留学先の下宿のオーナーにたびたび言われた。「あなたよく家にいるね。もったいない。もっと外に出なきゃ」  外に出なさい。それは「世界に出なさい」と同義だった。世界。これが世界なのか。子ども時代の外遊びはほとんどマウント合戦だった。階段の何段目から飛び降りれるか。信号無視ギリギリのタイミングで横断歩道を走り抜け

ベートーヴェンと感染症

 1787年、ベートーヴェンは母のマリア・マグダレーナを結核で亡くした。  1815年、ベートー…

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吐き出した文章がエモいかどうかと、吐き出し装置としての自分がエモい状態にあるかど…

大型連休から先週末までずっと、とある原稿の1章に取り組んでいた。まだ第1稿だけど、これで構…

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補助輪としての「しゃべる」こと、あるいは悪名高いシンドラーのベートーヴェン伝が意…

しゃべることに自信と肯定感があったら、書くことを積極的に選んではいなかっただろう。わたし…

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ひきこもりマラソンが延長戦になってしまった件

2作目の単著が、数日前、ほぼほぼわが手を離れた。 2作目がどういう本で、なにを思ってこれを…

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