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これから、漫画を電子書籍で配信しようとしている方々へ、専売は、絶対にやっては、いけない。多売薄利で攻めろ!

これから、漫画を電子書籍で販売を考えている方々へ言いたい事があります。それは、電子書籍の販売、つまり、専売は、これからの時代、絶対にやってはいけません。何故なら、電子書籍で販売する場合、Amazon kindle 一強の時代は、すでに終わっていると言う事です。

これから、何故、電子書籍を専売にしてはいけないのか、何故、Amazon kindle の一強がすでに終わっているのか、解説します。

皆さんは、今現在で電子書籍の販売サイトがどれだけあるか、ご存知でしょうか?

私が、知っているだけでも、電子書籍の書店は120店以上は、あった筈です。

基本的に電子書籍は、アップル社のiPhoneと、Googleのandroidこの2社から、ほとんどアプリとして、電子書籍書店が出ています。理由は、アプリで漫画の書店を運営したいからです。今の時代はアプリで漫画を読む人がほとんどの筈です。

そうなると、アプリで運営する為にiPhoneかGoogle、または両方に、アプリの申請を通して漫画を販売するのが今の主流で、販売の広告も打ちやすく、漫画の売り切れと言う物が存在せず、24時間、いつでも漫画を販売する事が出来ます。

更に、大きいのが電子書籍と言う、物理的に存在せず、いつ、どこでも読めるだけでなく、在庫の管理も一切、気にせずに無限に漫画を販売し続ける事が出来るのです。

ですが、一般の書店、ブックオフやTUTAYA等で売られている紙の本は、物理的に売る為のスペースがある程度決められており、売る事が出来る本の量は、どうしても限られてしまいます。更に痛いのが、今現在で人気があり、旬の漫画のみをスペースとして、大部分を使う為、売れない漫画は、すぐに取り下げられ、売れる漫画だけの売り場に、常に変えられて行く為、3か月もすれば、売られている漫画もかなり変わっているのではないでしょうか?

アニメ化して、放送中の漫画は、ババ~ンと目立つ所に、これでもかと言わんばかりに陳列されている筈です。

それに比べて、電子書籍は、人気の漫画の検索が容易で、更に電子書籍の書店AIによって、お勧めの漫画や人気の漫画をページ内で紹介してくれます。

更に、電子書籍の凄い所は、読者たちのコメントでこの本の評価がある程度、分かってしまう為、コメントを読んで買ってしまうと言う方も結構いるんじゃないでしょうか?

購入した作品が面白くて、もっと色んな人に勧めたくて Amazon kindle にレビューを書いた事がある人も多いはず。

と、このように手軽、いろんな人たちに作品の面白さを拡散出来て、みんなで楽しさを共有できる喜びがあり、しかも、在庫切れが存在しない電子書籍があまりにも便利と言う現状を見ると、若者を始め電子書籍で読むと言う流れは必然とも言えます。

書店に、わざわざ行くのも面倒ですしね(汗)←ここ結構、大事w

と、ここまで電子書籍の利用する事に、ついて語ってきた訳ですが、では、電子書籍は何故、専売がダメなのか解説します。

まず、電子書籍を Amazon kindle で、専売したとしましょう。

Amazon kindle で、専売した場合、販売の印税は、70%です。

例として、漫画を500円(税込み)…これを、専売で販売したとしましょう!

500円×70%(0,7)=350円 Amazon kindle で販売した場合だと、一冊、売れる事に、350円が利益になる訳です。

でも、他の書店にも電子書籍で販売した場合、印税は35%になってしまいます。

500円×35%(0,35)=175円です。

350円(70%)と175円(35%)こうすると、70%と35%では利益で175円もの差が出来てしまいました。

これで70%と35%の利益が同じく2000冊づつ売れたとしましょう。

350円×2000冊=70万円

175円×2000冊=35万円

専売で売った方が2倍の利益が出ました!専売の方が良いじゃないかって思いますよね!専売最高!!

ですが、電子書籍では、たくさんの書店で販売する事が出来ます。書店によってストアの販売利用額は違う為、計算が大変ですが、上記にあります通り、120店でそれぞれ、200冊売れたとしましょう。

電子書籍の書店120店×200冊=24000冊

24000冊売れました!これを先程と同じ35%でストア販売利用額で割ってみましょう!

175円×24000冊=420万

おお!420万も稼げました!!専売で販売したよりも6倍も売り上げを伸ばす事が出来ました!

と、このように電子書籍はより、多くの電子書籍の書店で販売した方が稼げると言う事です。更に、電子書籍の書店にそれぞれ、固定客が存在しており、Amazon kindle よりブックウォーカーの方が好きとか、Rentaだと、BLの漫画が充実しているから好きとか、書店それぞれにファンがおり、より使いやすい、見やすい、書店のお勧めの漫画紹介のセンスが良いなど、利用客が年々、分散化しております。上記にあります、Amazon kindle 一強の時代ではなくなったと言いましたが、そう言う事なんです。また、キャンペーンの頻度など、どの書店も利用しやすいように漫画の値引き、無料化に力を入れており、近年は読者の奪い合いです。そう言う意味合いもある為、漫画、電子書籍の専売は今の時代は、まったく理に敵ってない販売方法なので、個人で販売が出来ない書店も多い為、電子書籍を販売したい場合は、電子書籍の販売代行の出版社にお願いしましょう!!

それについては、詳しく書いた記事がありますので良かったら参考にして下さい!

漫画は、多売薄利が正義と言うお話でした!




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漫画を描いています。良かったら見てやって下さい。 『女体化DTとおっぱいJD!』 『ゆりメイト! 百合姉妹とおっぱいライフ』 https://seiga.nicovideo.jp/manga/list?user_id=244162

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