アニメの名台詞「最後は正義が勝つ」は歴史上、未だに実現されていない

アニメの名台詞「最後は正義が勝つ」という言葉を聞いたことがあるだろうか。
とても希望の持てる言葉である。
「最後は正義が勝つ」というのは、裏を返せば、長い目で見れば「悪が栄えた歴史はない」ということだが、人類の歴史は裏では常に悪が栄えて強くなり、徐々に社会的に強い力を持つという歴史だ。

世界の支配者たちの歴史は古く、彼らは熾烈な権力争いを続けながら、彼らの中での権力の座の奪い合いや支配層からの転落、支配層へののし上がりなどがあったが、世界の支配者たち全体としての世界への影響力は増し続けてきた。
今ではIT技術などを駆使することで、技術的に多くの者を監視できるようにさえなっている。

何気なく生きていると、われわれは平和な世の中に生きているように思えるが、それは表面的には平和なだけであり、われわれが直接的な不安や恐怖に曝されているわけではないだけで、恒常的に支配下に置かれ、あらゆる脅威にさらされ続けているのである。

正義のない社会には公平性や公正性がなくなり、善人は落ちぶれ、悪人ばかりがのしあがるようになる。
正義のない社会を作り上げることで、世界の支配者たちは優越的な地位を手に入れ、その権力を更に拡大し続けている。
不正が横行するような社会では、真面目に努力するよりも不正を働いた方が簡単に地位も財産も手に入れることができるようになる。

例えば現在、芸能界とフジテレビなどのテレビ局で問題になっていることが全ての社会で横行したような世界を考えてみよう。
権力者は札束をちらつかせて女性への性奴隷への献上を要求する。
それに従わなければ生きていけないので、男たちは女たちを権力者たちに性の生贄としてささげることを行い、女たちは抵抗できずに生贄としてささげられつづけ、誰もそれに抗うことができない。
そのようなことがどこの世界でも行われるようになり、それがあたりまえになるような地獄絵図だ。

不正が横行するような社会では、権力者が札束で脅迫したり命令すれば何でも思うようになる。
それこそがまさに世界の支配者たちが目指したい社会の形である。
世界の支配者たちは札束でわれわれを叩いて脅せば自分たちの思い通りになる社会になるのである。
そのような社会が実現してしまえば、われわれは世界の支配者たちの完全な言いなりになり奴隷になるしかなくなるため、われわれは諦めることなく、「最後は正義が勝つ」社会を実現を目指さなければならないのである。

われわれが子供の頃からアニメなどで謡われてきた、「最後は正義が勝つ」というのは、単なるまやかしの洗脳なのではないかと思わざるを得ないほど、世界中で悪が栄え続けているのである。


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KAZU@AQUOIBONISTE
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