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MSCアンチョビとレモンのイカ墨パスタ

グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。雨がよく降りますが、夕方は青空がみえました。気持ちが落ち着きます。

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さて、昨日はアジア風でしたので、今日はアンチョビを使ってパスタにしました。

アンチョビはMSCマークつきを見つけたのでそれにしました。

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これはMSC(Marine Stewardship Council:海洋管理協議会)の厳格な規格に適合した漁業で獲られた持続可能な水産物にのみ認められたものに貼られているラベルです。

(詳しくは先日のMSCカベリャウの回をご覧くださいね)

昨日より気温が上がり、さっぱりしたものがよかったのと、ビオのレモン🍋が1個余っていたので皮を使うこの料理にしました。

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作り方は簡単で、アンチョビとレモンの皮を刻み、バターソースに溶かし最後に刻んだパセリと茹でたパスタをあえるだけです。あ、ウースターシャーソースも混ぜてます。

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出来上がりです♪パンとサラダを付け合わせにしていただきました。ちょっと塩味強めでしたが、美味しくいただきました。

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さて、読書は

を読み終わりました。米国が日本人の意識と日本国の未来に記憶されつづけるよう埋め込んだ不吉な暗号がある女性の日記から読み解かれていく内容で、歴史でもあり小説でもあり、一粒で二度美味しい内容でした。歴史としては、東條英機への見方も変わるし、責任をとるつもりで退位しようとする昭和天皇、逆に統治コストを下げるため退位させず、裁判にも引き出さないアメリカの合理的判断、その緊迫したやりとりと、裁判での様々な思惑と駆け引き。当時の緊迫感の描写は圧巻です。歴史の激動の中で一瞬交差して出会う男女の恋が物語に活き活きとした豊かな彩りを添えて読者を飽きさせません。よい本でした。

次はこちらを読んでみます。その次は『お日さまとクララ』の予定です。


それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊

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