シェア
Kae Takaoka
2020年4月22日 10:39
高校教諭として10年がすぎた頃、「何のために教育をしているのか、どのような能力やスキルを私は教師として生徒につけさせようとしているのだろう」ということが全く分からなくなった時期がありました。その時に救ってくれ、答えをくれたのがこの本「教育の力」。この本から私が学んだ最大のことは、教育の目的は「自由の相互承認」の原理を実質かすることであること。子ども(も、大人も)は一人ひとりが自由に生きる権
2020年4月22日 09:15
あなたは自分の人生をどのようにして計りますか。ハーバード大学のビジネススクールで世界トップクラスの生徒を教えた作者が、人生を踏み外す生徒が多いことに注目し、優秀なのにも関わらず彼らががビジネスやプライベートで破綻した人生を送っているのはなぜかを探る本。日本語では「イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ」と言う堅苦しいタイトルですが、ビジネススクールのこと
2020年4月13日 15:44
読んだ本で良かったものをブックレビューとして記録してきます。第1回目はthe CULTURE MAP.邦題は「異文化理解力〜相手と自分の真意がわかる、ビジネスパーソン必須の教養」。作者はエリンメイヤー(Erin Meyer)というアメリカ人でフランスに拠点をおく国際ビジネススクール(INSEAD)の教授でもあり、多国籍企業が統合を繰り返す中での軋轢や問題についてアドバイスを与えたり、異文化