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水の表現

このご時世で美術館等も休館を余儀なくされている(美術館・博物館等の感染リスクは高くない筈だがそうやって外出して帰りに飲み食いしてマスク外してお喋りすると感染リスクは飛躍的増大する。それをも自制が出来る人は多くはないから外出する動機を潰す意味で仕方ない)ので、パナソニック汐留美術館は期間限定・オンラインギャラリートークをyoutubeで流すんだって。

クールベの海の描き方は好きだ。高校の時か?中学か?忘れたけど教科書にクールベの海の絵、円山応挙の瀑布図、尾形光琳の紅白梅図を並べて水表現の違いを解説したページがあった。おそらく、クールベの写実と尾形光琳のデフォルメしてデザイン的に様式化した水との違い・対比を狙ったんだと思うけど、その意に反して私は円山応挙の、布を流したような水表現が好きだと美術批評的な課題作文に書いた。80点くらいは貰えた気がするけど。

金毘羅宮上段之間襖絵、円山応挙「瀑布図」

尾形光琳「紅白梅図屏風」

いろいろ、懐かしい。

きっと幸せになりますよ(私が