
【report】2024年11月開催「帰る旅 ほろ酔い同窓会&交流会@有楽町」実施報告
こんにちは。帰る旅研究会でさかとケのエバンジェリストさせてもらっている「おっぎー」こと荻原です。最近は、「帰る旅」や「さかとケのこと知ってますよ!」とか「体験してみたい!」というお話を聞くことが増えてきており、うれしく思います。今日は11月17日(日)に実施した、「帰る旅 ほろ酔い同窓会&交流会@有楽町」についてレポートさせてもらいます。
まずイベント幹事に立候補(スタート地点)
最初のきっかけは協力している運営組織「帰る旅研究会」の定例会議で「過去に帰る旅に参加した方々や、これから参加してみたい方向けに、交流会を開きたいます。誰かイベント幹事をやりませんか?」という呼びかけに、手を挙げて幹事役を引き受けたところから始まりました。「帰る旅研究会」の素晴らしいところは「各自がやりたいことを研究会メンバー同士でサポートする姿勢」を大事にしているところ。今回は立ち上げ段階から打ち合わせしながら、2024年に立ち上がった「國學院大学帰る旅学生サークル」のメンバーも当日運営に協力してくれることになりました。
準備はチームプレーで(当日の買い出しから会場設営)
イベント当日の2024年11月17日。まずは大学生メンバーを引き連れて銀座の新潟県アンテナショップ「The Niigata」へ買い出しへ。日本酒のセレクトは、まるでソムリエのように詳しいメンバーにお任せ。おつまみ選びは大学生たちの感性に託しました。この多様なメンバーの視点が生む組み合わせには、どこかワクワクするものがあります。
会場準備では、研究会のメンバーも加わり約15人の体制で一気に進行。「こんな雰囲気の会場にしたい」とイメージを伝えると、それぞれの経験やスキルを活かして臨機応変に対応してくれました。その結果、予定よりも早く準備が整い、参加者を温かく迎えることができました。
語られる地域の物語、多彩な話題が織りなす交流
イベントが始まると、買い出しで揃えた新潟県産の日本酒やおつまみを囲みながら交流が自然と始まりました。地域を拠点とした話題も盛りだくさん。

参加者の中には「実際に帰る旅に参加し、帰る旅宿泊滞在拠点の『さかとケ』や他拠点を訪れた」という方も多数。自分の体験を語ったり、未来訪の方は「次は自分も行ってみたい」と目を輝かせるながら会話が続きました。この場を通じて「ただいま、おかえり」の関係性を感じられる時間となりました。






締めの言葉に込めた想い
イベントの最後には、わたし自身が「帰る旅」に共感し、第2のふるさととして新潟県南魚沼市で活動を続けている理由をお話しさせていただきました。「自分から一歩踏み出すことで、新しい世界が見えてくる」ということ。そして「この活動を通じて、自分なりの帰る旅を描いてほしい」というメッセージを伝えました。
次なる夢は「さかとケ」ファンミーティングの開催(!)
今回のイベントを通じて「帰る旅」の認知が広がっていることを改めて幹事ました。また「さかとケ」利用者と実際に会って感想や、お手伝いワーク時以外の間の過ごし方を聞いたり、また行ってみたいという声を聞けたことはとてもうれしく思いました。
そこで思いついたのは「『さかとケ』ファンミーティング」を現地、新潟県南魚沼市で開催することです。少人数でも構わないので、一緒に地域の方々と触れ合いながら、南魚沼でおすすめの場所を互いに案内したり、より深く「ただいま、おかえり」を実感できる場を作れたら…。今回の経験を糧に、この夢を実現させたいと思いつきました。
本日も読んでいただき、ありがとうございました。もしこの記事を読んで少しでも「帰る旅」に興味を持っていただけたなら、ぜひ私たちの活動に触れて体験してみてください。きっとあなた自身の帰る場所が見つかるはずですよ!
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「帰る旅」について
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新潟県の”雪国”と呼ばれるエリアで
二拠点居住や移住に捉われない、新たな旅のカタチ「帰る旅」プロジェクトを実証実験しています。
●「帰る旅」とは?
・何度も、ある地域へ、ある場所へ通う旅・帰る旅、いらっしゃいませではなく、おかえり・ただいまで始まる旅
・旅先の人たちと一方通行の関係性ではなく、相思相愛の関係性を築くことで「帰る場所」ができ「帰る旅」となる。
・そのための場と関係性をつくる実験的なプロジェクトを、一般社団法人雪国観光圏がじゃらんリサーチセンター(株式会社リクルート)が協働で取り組んでいます。
●「帰る旅」コンセプト
ただいまと言うたび、
子供の頃、おじいちゃん家で夏休みを過ごした。
高校生の頃、お腹をすかして帰る自分におにぎりを握ってくれた。
大学の頃の、心通わした旧友と再会した。
仕事のある東京と、長く離れてしまった郷里。
帰りたい記憶はあるのに、
帰りたい場所はわからない。
ならば、帰るように旅をしよう。
心地のいい場所が見つかるまで。
素に還ることができるまで。
ただいま、と言えるまで。
帰る旅。
それは帰省よりも非日常で、観光よりも日常な
小さな旅の積み重ね。
●帰る旅公式ページ
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プロジェクトの紹介
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●「場としごと」を共用する家系な拠点「さかとケ」など全5拠点が通年稼働中(宿泊業等の手伝い数時間で寝床を提供、宿泊費免除)
・帰る旅宿泊滞在拠点の公式ページ
・「さかとケ」公式ページ