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【我に還る(カエル)】note*不登校児を持つ保護者へ贈る〜心の保ち方 *前編

こんにちは。

ここに来てくれて、ありがとうこざいます。

私は、不登校児を持つ親が、どれだけ孤立して苦しんでいるのかを、TwitterなどのSNSやブログなどで観ると哀しくなります。

そんなに苦しまないで。

大丈夫だから。

今は辛いだろうけど大丈夫だから。

と、側で声を掛けたい。

私には、二人の子供が居て、二人とも不登校の経験があります。

自分の経験したことと、その間や後に沢山学んだこと。このnoteで情報を共有する事で、不登校児を持つ保護者であるあなたの心が平穏になりますように。

まず、このnoteの後編は有料になります。理由は真剣に実践して欲しい内容を含むからです。簡単な事ではあるけれど、投資を回収する気で本気で取り組んでください。その為に後編だけ有料化します。

必要な物は、1冊の紙のノートと1本のペン。どちらも、あなたの好きなデザインの物、好きな感じのする物、観てるだけで触るだけで心が上がる物を選んでください。特に拘り(こだわり)がなくても、シンプルでも何でも良いのであなたにとって心地良い物。ストレスの無い物を選んでくださいね。

具体的な書き方等は後編に記しますが、内容は誰でもできる簡単な方法です。なので、実践するかどうか。それだけです。


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◆はじめに

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はじめに、不登校の定義について、少しお話しします。私個人の考え方なので賛同出来ないな、と思ったなら後編はお勧めしません。知っているだけで実践しなければ意味が無いのは、私が他の記事で触れている武士道に通じるモノがあります。なので、意見の相違を感じる方はここまでで。

逆に共感できる人には、真剣に取り組めば、きっと心が保てる内容になると思うので、是非、合理的に判断してから後編を読むのか検討してみてくださいね。

不登校児について悩んでる親(特に母親)は、孤立してるイメージが強いので、不登校を後ろ向きでなく、前向きに捉えて欲しくてこのnoteを書きます。

その上で、不登校とは関係なく、自己を掘り下げて、どんな時でも自由自在に生きれるような自分になる為のノートの使い方の記事が後編になります。

前編だけでも、不登校児を持つ保護者が、追い詰められたり、悩んだり苦しんだり、そういった状況から、少しでも心が軽くなるような、少しでも勇気が持てるような、少しでも励みになるような、そんなお話をしますね。

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◆不登校について

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不登校についての捉え方は、千差万別で、悲観的か楽観的かで、対応が変わって来ると思います。

私は何の専門家でもない凡人ですが、自分の子供の不登校に直面して、色々調べたり勉強しました。きっと、この記事を読みに来たあなたも同じか、身近に不登校児の件で悩んでいる人がいるのだと思います。

まず、不登校に関する考え方を、私は合理的に判断して行動して来ました。

まずは何より先に、医療機関や専門の治療が必要かどうか。

(身体に異常が無いかの確認→異常無しの場合→メンタル系へ)

先に科学の力を頼って子供の身体に病気か隠されていないかを合理的に判断してください。何かの病気が原因なら治せます。それで子供の苦しみが改善されるなら、通院や薬は大変でも、その存在はありがたいことです。

そうすることで、子供にとって何が必要かが明確になってきます。対処法を知る事は心強いです。納得できるまで、セカンドオピニオンやサードオピニオンを受けても良いと思います。

特定の病気が原因でないならば、原因探しは後でも大丈夫です。

次に、不登校児に関しての定義も人それぞれだと思いますが、【軸を子供】へ固定する事を忘れないでください。

私は「不登校」とゆう言葉が嫌いです。まるで子供に原因と責任があるような意味を感じる言葉です。しかし、私は頭が悪いので、それに代わるような日本語が思いつかないので、新しい日本語の提案も出来ません。なので、仕方なく、共通理解の為に「不登校」とゆう言葉を使ってます。

学校に軸を置くと、『登校させなければ。』となります。登校しないと不安になる。という事に繋がります。学校に子供を合わせるのは違います。

何故、行けないのか、に、親が拘るのはやめましょう。それは、子供自身の課題です。親の課題ではありません。子供は子供なりに、うまく言葉にできないだけでも苦しんでいるのだから、親だけは子供の味方を全面的にしてください。

【子供軸】で、合理的に考えて対処しましょう。

不登校を治す、とか、学校へ戻すとゆう考え方には、私には違和感があります。行きたく無いなら行かなくても良いし、行きたいけど行けないなら、それでも良いんです。

そもそも学校は無理してまで行くような場所ではありません。

まず、「窓際のトットちゃん」とゆう黒柳徹子さんの本を読むことをお勧めします。ここに、教育の本質が全て書いてあります。

公立の小学校を一年生で退学になったトットちゃんが、小林校長の居るトモエ学園に入り、生き生きと生きる姿が書き記してある本です。

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教育の本質を見誤らないこと。

ここが1番の肝です。

不登校とは、子供の問題か?学校の問題か?

これは、ヒューマンエラーか、システムエラーか?の違いです。

不登校は、ヒューマンエラーではなく、システムエラーです。

つまり、現代日本の学校教育システムが、新しい時代の子供たちへ対応する為のアップデートが【全く追い付かずに】出来て居ない事=時代錯誤による、システムのエラーです。

この時に、気を付ける事が一つ。現場の先生を責めない事。責めたい気持ちは分かります。良い先生に当たるかどうかで当たり外れがあるのは事実です。

しかし、これは同時に親の責任かどうかを問われるのと同じ状況になります。親が悪いと言われたら悲しいですよね。違いますから。むしろ、新しい時代の子供を持った事を誇りに思っても大丈夫です。

確かに、酷い先生も居ます。(同時に酷い親も存在します)が、現場で頑張ってる先生たちも沢山居ます!

親と先生や学校と対立するのではなく、どうしたら子供が幸せになるのか?とゆう目的を共有して大人はみんなで協力して動いてください。

システムエラーなので、本当は誰も悪くありません。子供も親も先生も友達も、本来は誰も悪くありません。誰かの責任にする必要は無く、システムのエラーであるのだから、子供が、心から幸せな時間を生きる道を選んで進んでください。

システムを放置して来た大人には怒りが湧きますが、そこはもう後の祭り。ここからなんとかシステム改善に動いてる人達を応援するしかありません。

不登校になる原因も、千差万別なので、この点は誰かのせいにしたくなるかもしれませんが、その考え方は、誰よりも子供にとって何の利益ももたらさないので、捨ててしまいましょう。

(例えばですけど、イジメに寄る不登校の場合、本来ならば「いじめる側」に問題があります。「いじめられた側のケアと同時に、いじめた子のケア=登校停止→専門家やカウンセリングによる心の安定→治療期間を経てからの和解→許可が降りてから登校再開」というシステムが、日本の義務教育に存在していたら、当然、いじめられた側は、いじめた子が居ない学校へ安心して登校出来るかもしれません。←このシステムが確立できていない現状が、システムエラーの状況です。学校内部での当事者間での処理はダメです。明確に、外部の組織で負担すべき役割があります。)

集中すべきは、子供が、【今を】生き生きと楽しく生きる時間を確保すること。それは、学校へ登校する事とイコールではありません。

色々調べて分かったのは、発達障害や学習障害、頭が良すぎる、神経過敏症で耐えられない、など、登校できない理由は様々です。その為に、いじめの対象にされたり、先生から目をつけられたり、友達に馬鹿にされたり、本人は一生懸命でも、周りからの無理解があると、どんどん自信を失って行きます。

二次障害と呼ばれるような鬱状態にならない為にも、褒めて伸ばして大切に育てましょう。

環境のせいで、自信を失い、二次障害へと発展していくことが1番怖い事です。

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大切なのは。自立させる事。

全て身の回りの事は自分でやらせるようにして、例えば、お母さんが1週間旅行へ行っても、一人で何とか出来るくらいのレベルまで7歳からは、子供自身にやらせるように努力しましょう。

自分の事が自分で出来ると、強い自信に繋がります。ただし、苦手な事は無理にさせないようにしてくださいね。出来る範囲で、子供に出来ることは全て任せてしまいましょう。

本来なら、「お手伝い」ではなく、自分の身の回りの事は全て自分でやるべき仕事であって、家族とはいえ「他人にやらせている。」とゆう自覚を持たせてください。時代は凄い早さで変化して進化しています。

まずは、子供扱いしないこと。1人の人間として扱い本人の意思を尊重すること。大人が意識改革をしなければ、子供は苦しい時代のままを過ごさなければならなくなります。

子供は親の背中を見て育ちます。どうかどんな状況でも、元気溌剌とした姿を魅せるように常に笑顔で接してください。

笑顔を作る事さえ精一杯の私が言うのもなんですが、脳は笑顔になると楽しいと錯覚して楽しくなる物質を出します。だから子供の前でだけでも無理にでも笑顔で過ごすように、心掛けて下さい。(笑顔ができなくても自分を責めないでくださいね。それでも大丈夫ですよ)

家庭での1番の優先事項は、家族みんながリラックスする場にすること。特に母親が繕い(くつろい)で過ごす為の工夫を沢山しましょう。どんなに小さな事でも自分の好きを沢山揃えて、嫌いを排除して生きましょう。

勉強はいつからでも、どこでも出来るので、まず、学校や先生や友達など、外側への拘りを捨てて、外側への気を遣うエネルギーをそちらへばかり流すのはやめてください。

自分と自分の家族の為に、エネルギーを注いで時間を有効利用しましょう。

勉強させないとか、好きにさせるとか、そうゆう事ではなく、遊びや経験から、沢山学ぶ事があるので、外に出るのを嫌がらない子なら、どんどん外に出て色んな場所へ一緒に行ってみましょう。

そこで教えられる事は、どんどん話してください。また、不思議な事や分からない事があれば、その場でどんどん調べましょう。

外に出るのが嫌いな子には、無理に外に出る必要はないので、Eテレでも見て貰って下さい。うちの子は、ほとんどEテレで勉強してました。笑

遊びながら学ぶ大切さ。

これが教育の肝です。

読書や漫画が好きならどんどん読ませてしまいましょう。楽しく学ぶ。家でも出来ます。

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自立する事と、常に遊びながら学ぶ。

この2点さえ出来ていればOK!

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正直、先生や学校とは相性があるので、嫌なら転校するのもアリです。無駄に戦うよりも、さっさと子供が幸せになれる場所を何度でも探してみましょう。

我が家は、半分は仕事の都合ではありますが、2度転校して環境を変えました。勿論、本人達が転校するのが嫌でないか、ちゃんと聴いてから確認を取りました。私なら転校は嫌だけど、二人ともすんなり、いいよーと、返事したので私がビックリしました。

学校や友達には恵れて来た子供たちだったから、安心感があったようです。むしろ私の方が辛かったくらいでした。

とにかく、自分の子供が不登校児である事に、親が悲観しないでください。子供は言葉で言われなくても敏感に親の心を感じ取ります。

まず、誰もが盲目的に従うシステムに対して、もう古いし嫌だよ、と、意識的か無意識的かに関わらず、行きたくない、行けない、あるいは、行かない、とゆう選択をして行動している事が、凄い事です。

心が強くなければ絶対にできません!

例え繊細だったとしても、弱い子ではありません!自分の心を守る為に、必死で生きているんです。なので、そこは、見誤らないようにして、子供を信じて下さいね。

強い!凄い!最先端の新人類!だと思って、まずは親のあなたが自信を持って堂々と行動してください。

平日だろうと学校の時間だろうと、外でも家でも、自由に子供と一緒の時間を楽しんで過ごして大丈夫ですから。

以上、前編になります。

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

子供の不登校で悩む親の心が、ほんの少しでも軽くなれば幸いです。

(後編は、近日、編集改良した上で公開いたします。少々お待ちくださいませ。)

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