愛知杯2023

1/14 中京11R 愛知杯

上記の予想記事です。

前回記事の振り返り

ホープフルステークスの結果を印で表記すると
無-△-○-◎-△
想定していたよりも遅いペースでトップナイフが逃げた事で、番手につけたドゥラエデーレがしっかりと前で残す事が出来た形。
ドゥラエデーレの逃げを評価自体は出来てただけに悔やまれる。
○軸ワイド推奨で○-△33倍を取れたのは良かったかなと思います。

noteが間に合わなかったフェアリーステークスはTwitterで印だけ記載しました。

フェアリーSのtwitter予想

☆-▲-○で3連複680倍でした!
note出してない時にこれはどうなの?感もありますが…

振り返りはこの程度にして、早速レース名の予想に移りましょう。

愛知杯2023の注視ポイント

坂スタートなのでスロー展開になり易い
・最終直線は急坂からの平坦な長い直線
・当日の予報は雨
・上記からロンスパ型先行馬とパワー型差し馬有利
これらを基準に予想していきたいと思います。

全頭の見解

①サトノセシル
直近5走の成績が2→4→2→4→2なので今回は4着。
とかいうオカルトは置いておいて、コーナリングが上手くロンスパが持ち味のこの馬は今回の条件にマッチしている。
下の画像は前走の福島記念のもので、コーナーで膨れずにしっかりとスパートが掛けられているのが良く解ると思う。
このまま後ろは突き放し、ユニコーンライオンに届かずの2着という結果は今回に活きるのでは。


②マリアエレーナ
能力は今回の出走馬でもトップだろう。
先行して好位から抜け出していく形は、過去の結果からも愛知杯に合っているだろう。
懸念点としては、重馬場時に追走力が下がってしまう点。前のポジション確保の為に脚を使うと、中京の坂も相まって息切れしてしまう可能性には注意したい。

③アートハウス
愛知杯と同コースのローズステークスを勝っている事で人気している馬。
が、個人的にはローズSはレースレベルに疑問符を付けている。先行して押し切れる相手なら問題無いが、格上相手だとキレが無いせいでポジション確保の為か、前に行き過ぎて伸びない形になる。
格上とのレースで脚を残しての先行が出来ていないのはやはり懸念しておくべきだろう。

④ビジン
ダートから芝への転戦。
過去に芝2200で2着に入っているが、流石にレースレベルの違うここでは苦しい。

⑤エリカヴィータ
キレのある馬ではないので前目に付けたいが、追走力が無いのか中団からの競馬が続いている。
展開自体は今回向くと思うが、能力差を覆す程の有利を受けられるかどうか。

⑥ホウホウイクセル
キレのある脚を持っているが、こちらも追走力に難がある。最後方から上がり最速出すが全然届かないというのを繰り返している。
先行策をとった時もあるが、結局脚が残らず持ち味を活かせないだけになっている。
下級条件であれば充分狙えるが、重賞は苦しいか。

⑦ラヴユーライヴ
今回同様の軽斤量で同コースのケフェウスSの3着に入っている。
つまりOPクラスでの軽斤量ハンデでも、複勝が精一杯という事でもある。

⑧アンドヴァラナウト
去年の愛知杯では惨敗しているものの、位置取りによる所が大きい。というのもトップスピードの持続力が無いタイプの差し馬なので、ある程度前に居ないと届かず終わってしまうのだ。
前走を見るに、重馬場での追走には苦戦しそう。

⑨サンテローズ
中京2000では4戦3勝と抜群の相性を見せている。
ただ、重賞レベルでの出走経験が無いので格上と走る今回はどうか。
この馬も雨は苦手そうなのも注意。

⑩ルビーカサブランカ
昨年の愛知杯優勝馬。
差し馬なので展開が向くかは微妙なところではあるが、ハイペース戦よりもミドルからスローの方が結果を残している点に注目した。
中京や中山での好走歴からも、坂で速度の落ちないパワー型なのだろう。
重馬場も苦にしていないので、今回も条件的にも狙えるのでは。

⑪ルージュエヴァイユ
連勝中で近2走は共に強い走りだった。
ただこの馬はコーナリングが余り上手く無い印象を受ける。
下の画像は勝馬になった去年のデイジー賞(中山)。

コーナーで加速したシーンだが、大きく膨らんでしまっていて結局位置も前に出れなかった。
次に2走前の山中湖特別(東京)の画像。

中山よりも緩いカーブだが、加速せずに曲がった事で膨れずにロスが無く、直線でごぼう抜きだった。
つまり加速力はあるがコーナーではそれを制御し難いので、直線勝負が出来る舞台が適性。
今回はコーナーの下り坂で優位に立てるかが鍵のレースなので相性は悪そう。

⑫フィオリキアリ
展開が向かなそうな差し馬。
キレのある脚を持っているが、中京の舞台で必要な坂で出力するのが難しそう。
事実中京での結果は残していない。
人気し難い馬なので、合っていそうな札幌や新潟で狙いたい馬。

⑬アイコンテーラー
今回ほぼ唯一の逃げ馬なので、外枠だが余り支障は無いだろう。
前走では同じ中京2000を差し決着の中で3着に残し、去年の愛知杯でも0.3差の5着に残している。
更に今回は、マリアエレーナやルビーカサブランカとの斤量差が広がった事で有利になっている。
雨も逃げ馬としてはやはり歓迎だろう。

⑭リアアメリア
スローで前で押し切る展開では強いものの、中々先行出来る機会が無かった。
今回は過去ローズSを制しているように、展開的に向く可能性が高い。
3走前も同じ形でマリアエレーナと0.1差の4着。
マリアエレーナを買うならば抑えておきたい馬。

⑮アブレイズ
コーナーでの加速が出来る馬で、先行でも中団からでもロンスパが出来るのはかなり強い。
注視ポイントからも適性馬とみて良さそう。
大外枠や斤量56という点、重馬場では追走力が落ちる事から当日の馬場状態には注意が必要。

展開予想と印

アイコンテーラーが逃げ、重馬場も相まって例年通りのスローペースになりそう。
やはり先行出来る馬が基本的には有利だが、下り坂のコーナーで加速をつけられる差し馬ならば届く事が出来る位の隊列の長さだろう。
内枠の馬は馬場状態により注意したい。

◎1サトノセシル
○2マリアエレーナ
▲10ルビーカサブランカ
△14リアアメリア
△15アブレイズ
☆13アイコンテーラー

適性的に最も向いていそうなサトノセシルを◎にしました。重馬場予想も含めてなので、馬場が乾くようであれば○のマリアエレーナを上に取ろうと思います。
その他の印も適性と展開利はあるものの、懸念点が少ない順で評価しています。

買い目

単勝◎,☆
【収益重視】
馬連◎,○-○,▲,△,☆(9点)
3連複◎,○,▲,△,☆BOX(20点)
3連単△,☆BOX(6点)
【少額的中重視】
ワイド◎,○,▲,△,☆BOX(15点)

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