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働き方改革のなか、ひとの倍働くことであなたは最強のサラリーマンになれる

終身雇用は崩壊、働き方改革で残業もつかない、最低賃金も引き上げられず給料を上げる方法なんて思いつかない。

そんな現代だとしても、年収をあげたい。

達成感のある仕事に関わり、余裕のある暮らしや欲しい物を手に入れたい。

そんな方に朗報です。

実践するだけで年収がバキバキに上がってスキルも身につき、かつ仕事の成果が上がる方法があります。

この方法はおそらく、誰でも実行できて効果を実感することが出来ます。

働き方改革、ワーク・ライフ・バランスといった言葉がはびこる現代でこそ輝く仕事術であり、人にとっては「そんなの既にやってるよ」という方もいらっしゃるでしょう。

わたし自身、現職のM&Aブティックファームに入社してからこの仕事術を極め、予想の5倍以上のスピードでビジネス戦闘力を上げることが出来ました。

頭一つ抜けたサラリーマンにとっては常識となる働き方。


その方法とは「常人の2倍はたらく」ということです。

今の日本で頭一つ抜けるのはイージーゲーム

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現代の日本では「ワーク・ライフ・バランス」や「働き方改革」が浸透し、多くの方が働くことを自粛しています。

※1 大阪市のITシステム会社ロックシステムが2019年12月、全国20代・30代の男女1000人を対象に働き方改革がどの程度行われているのかというオンラインアンケートをとりました。

そのアンケートでは「残業を減らす」「有給を取得する」「在宅勤務を認める」が働き方改革の例としてあがり、理想の職場に求めるものも同じ要素とのことです。

お気づきでしょうか。

そうなんです。ライバルたちは勝手に休んでくれるのです。

現代の日本はちょっと前の、頭のネジがバグって24時間戦う危険なモンスターだらけの国ではなくなっています。

働けば働くだけ残業代が昔はもらえていたけど、残業代もらえないし働かないでいいや。

このような考え方が増えているのは、先程のアンケートの結果からも感じることが出来ます。

みんなは頑張って休みたがっている。

ならばもしあなたが常人の倍、いや2倍とは言わずほんのちょっとでも毎日多く働けば?

あっという間に埋めることの出来ないビジネスマンとしての差をつけることが出来るでしょう。

そう、現代の日本で一歩先を行くのはイージーゲームなのです。

仕事は降ってくるものでなく掘っていくもの

むかしは残業代が支給されたから働けば働くほど給料が増えたんだよ。現代じゃいくら働いても給料なんて上がらないよ。

こういった声をよく耳にしますが、ほんとうにそうでしょうか?

歩合の仕事ならいくらでも給料をあげること、出来ますよね。

過去に記事で書きましたが、年収を上げたいなら年収があがる仕事にチャレンジすればいい話です。

この章の冒頭のような発言をされる方は一度でも「年収 上げ方」と自分で検索したことがあるのでしょうか。

おそらく、ないでしょう。

ちなみに「年収 上げ方」とGoogle検索をかけると、世界4大会計事務所の1つである、Deloitte出身の方が書かれた「給料を上げるためにひつようなこと」という具体的なアンサー記事が秒で見つかりました。

調べれば30秒で答えが書いてあるのに、なぜ人は調べないのでしょうか。

これはおそらく、仕事に対する意識の差によってうまれる現象だと考えています。

たまに勘違いされている学生さんや社会人の方を見かけますが、仕事は与えられて降ってくるものではありません。

仕事は自分から「掘っていく」もので、無から降ってくるものではありません。

コロナで仕事の成果がシビアに見られていくこれからの日本では、時給的な「指示待ち人間」よりも成果給的な働きをする「自走人間」の価値が加速度的に高まっていくことが予想されます。

1万時間の法則と仕事

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1万時間の法則はマルコム・グラッドウェル氏が2008年に出版した『Outliers』に書かれたもので「あつめた天才たちの共通項は練習時間の総量であり、その量はおおよそ1万時間」というものでした。

実際、この情報の信憑性は低く、Life hackerの※2「1万時間の法則よりもっと大切な事実|スキル習得に学習時間は関係ない」という記事では量よりも質が大事だよーというように書かれています。

とはいえ、物事の習熟に練習量が深く関わるのはいまさら言うまでもありません。

代表的なのが求人の募集要項に記される「勤続年数」という指標です。

これは「どれだけ対象の仕事に時間をかけたのか」を測るざっくりとした指標であり、仕事の習熟度を時間で測っている証拠でもあります。

未経験と実務経験3年選手。

仕事のクオリティに開きが出てくるのは、当然ですよね。

一方ただ時間をかければいいのかというと、そういうわけではありません。

型があるから型破り、型が無ければ形無し wikipediaより

というように、基礎をしっかり固めながらモーレツに働いていきましょう。

そうすることで、あなたのビジネス戦闘力はバキバキに高まっていきます。

人生を異常な速度で進むことが出来る

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「労働時間を2倍にする」「仕事を掘っていく感覚で業務に臨む」

この2つを実行すると、人生を異常な速度で進むことが出来ます。

仕事無限湧きのサイクル

2倍はたらく→仕事の効率が上がる→半日でその日の分の仕事が終わる→暇になる→仕事を掘っていき、創り出す→評価があがる→職位が上がる→ふりだしに戻る。

結論、2倍はたらいているはずなのに時間が余って仕方なくなるという逆転現象が起こるのです。

仕事を処理する量とスピードは年々早まっていき、自走人材になるため評価も高まり、社内はおろか社外でも通用できる人材になっていきます。

わたしも新卒時、一日8時間働いたあとに5時間ほど投資系のブログを執筆し新卒二年目にして年収1000万を複業で稼ぐことが出来ました。

本業での知見も溜まっていたため転職も成功させることが出来、転職をはたした今も仕事が終わった21:00からこうしてnoteを執筆しています。

転職の経験や調べ尽くしたデータを基にコンサル・M&A業界への求職者をサポートするブログ「BOLCOM」を運営し、土日も10時間以上は仕事か複業に時間を割いています。

転職や複業をしろ!という話ではありませんが、仕事に関連する副業をすることで自身の知識定着になるのは事実です。

コロナショックが起きた今、いままでどおり「ただフルタイム分だけ働きます」というひとは生き残りが難しくなるのではないでしょうか。


働き方改革の今だからこそ、モーレツにはたいていきましょう。


参考文献
※1 FNNプライムオンライン「20代・30代の若手が考える理想の働き方」
※2 Life hacker「1万時間の法則よりもっと大切な事実」

日々の仕事・転職の体験を基に記事を書いています。良い記事だと思ったらサポートして頂けるとうれしいです。