小さい頃から、苦手だった『伝えること』

5月から、『ずっとやりたかったことを、やりなさい』のワークに取り組んでいる。

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ワークの中で、
子供時代の自分に向き合うことがある。
ワークを始めたばかりの頃は、
子供心に入り込めなくて、
なかなか答えが出てこない時もあった。

今、8週目の半分ぐらいの所。
最近はちょっとペースが落ちている。
でも、ゆっくりでも続けていればOKと言うことにしてる!

下記のワークが8週目にある。

新しい子ども時代を作ろう。もしあなたが完璧な育てられ方をしたら、どうなっていただろう?この空想の子ども時代について1ページかいてみよう。
「ずっとやりたかったことを、やりなさい」より引用

最近まで、子供時代を思い出すと、
楽しいより、ちょっと苦い気持ちになることが多かった。

でも、上のワークに取り組んだ時は、
悲しい気持ちや、先入観はなく、
素直に取り組めている自分がいた。

そうしてワークに取り組んでいるうちに、
溢れてきた感情がある。

幼い頃の自分と対面し、胸が熱くなり、
少し時間がたったら癒されていることに気づいた。

◇ ◇ ◇

私は、今も自分の気持ちを表現したり、
言葉にしたり、具体化するのに、
少し時間がかかる。
だから、こうやって書く方が自分を表現しやすい。

子供の頃はもっと時間がかかっていたと思う。
今なら、
「こんな気持ちなんだけど、
それを言葉にできない」って、
少しは自分でわかるけど、

幼稚園の頃は、きっと、
そんな事は考えられなかったと思う。

「わからない」って
言葉をよく口にしていた私。

私が「わからない」って口にしている様子が
幼稚園の先生が書いた日誌によく出て来る。

でも、それは、
感情がないということではなくて、
単純に自分の気持ちを伝えるすべが、
本当にわからなかったんだと思う。

父親の絵を書くときも、
どんな顔かわからないと言って、
先生を困らせたみたい。

先生が、付きっきりで、
目はこんな感じ?鼻は?と、
私に問いかけてくれながら、
やっと絵が完成した。

◇ ◇ ◇

小学生の時の記憶は、親から、
「何でできないの?」
「何でわからないの?」って、
よく言われていたことが残っている。

何がわからないのか、どこがわからないのか、
それを説明する事も苦手だった。

「何でできないの?」
「何でわからないの?」と言われる事は、
私にとっては、
責められていると感じる言葉だった。

言われれば言われるほどに、
心は閉じていき、創造性は影を潜めた。

この頃から、
自分の中の気持ちを整理して、
人に伝えようとするよりも、
「何でできないの?」
「何でわからないの?」を言われる前に、
正解だと思われる事を答えるようになっていた。

ずっと、伝え方がわからなかったんだと思う。
でも、それが、いつしか、
「私には何もできない」という、
自信がない私が出来上がっていた。

子供の頃の私を抱きしめてあげたい。
そしてゆっくりでいいから、
気持ちを伝える方法を教えてあげたい。

周りの大人だって、
私を責めていたわけじゃなくて、
どうにかしてあげたいという、
気持ちだったのだと思うから。

◇ ◇ ◇

今noteという場所で、
表現できることが、本当に嬉しい。

何をしたらいいのか?
どこに行ったらいいのか?
ずっとわからなかった。

1人でいた方が気楽と思いながらも、
どこかで、
人と関われる居場所を求めていた。

居場所って、
そこに捕らわれるイメージが
今まであったのだけど、

自由=居場所が成立する場所もあることを知った。

今までの経験からできた、
必要のない思い込みはこれからも、
どんどん、捨てていこう。

自分が今まで経験したことよりも、
ずっと自由で広い世界があるような気がしてきたから。


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