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雑記

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その他、他愛もないことを書きます。
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2021年1月の記事一覧

専門バカか、飽き性か

カミュの小説を読んで、カミュのことをもっと知りたくなって、『シーシュポスの神話』という随筆を読み始めた。ところがこれが曲者で、随筆というより、難解な哲学書のようで、正直なところ読みにくい。ぼんやり理解はできるものの、脳みそがフル回転しているときじゃないと、正確な解読はできなさそうだ。

そういえば、最近は哲学や文学の古典ばかり読んでいた。面白いのだけど、一辺倒では飽きる。というわけで、馴染みの作家

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僕の育休は、あと2ヶ月

「1年間休めるなんて、最高じゃないか」なんて浮かれていたのも今は昔。長いようで、短かった。

時間のゆとりは、あったようで、なかった。細々とした予定に追われながら、pythonでWEBサービスを作りたい、やっぱりノーコードでやりたい、新しい人材ビジネスをはじめたい、データサイエンスをしてみたい、英語をしてみたい、小説を書きたい、絵を描きたいと、あっちこっちにフラフラとふらついて、どこにも辿り着けな

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育休中はローンが組めない銀行があるらしい

お前だよJA。

審査に落ちたのではない。育休中はそもそもローンの申し込みができないらしい。

これは由々しき事態だ。育休中にローンが組めないというのは、以下のようなことが想定されているとわかる。「育休を取得した人は職場復帰しない可能性が高い」または「復帰したとしても以前よりも収入が下がる可能性が高い」と。

この想定は、明らかに間違っている。

育休とはそもそも復帰を前提としたシステムである上、

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セックスはBBQで、オナニーは吉野家

満足感で言えばBBQに軍配があがる。でも、その代償として準備に時間がかかり、体力も消耗する。だから毎日BBQをすることはできない。不定期だからこそ楽しめる。

一方で、吉野家は早くて上手くて安い。BBQほどの満足感はないものの、手軽で、毎日通うことだってできる。

この差。女の人はよく理解した方がいいと思う。仕方ないじゃないか。BBQが毎日できなくたって。仕方ないじゃないか。BBQはしたくないけど

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僕は、ただの自意識過剰なのかも

僕は、人に評価されることが嫌いで、苦手だ。人から言われて気づくことなんて、ほとんどないと思っている。たいていの批判は、僕が既に知っていることを繰り返し言われるだけだ。うんざりする以上の効果は得られない。同じ理由で、アドバイスされるのも嫌いで、苦手だ。

さて、自分を客観的にみてみようと思った。すると、ただの自意識過剰な奴に思えてきた。実力も実績もないくせに、プライドだけ一丁前。自分の実力が白日のも

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毎日更新やめようと思う

なんて書くと、YouTuberっぽい。なんとなく、毎日更新するのを日課にしていたけど、もう少しゆっくりしようと思う。

これからは、本の感想と、あとは何か書きたいことがあったときに書こうと思う。

最近、時間がなくて、腹が立って、夜好きなことをしていたら、妻と仲が悪くなってきた。夜くらい、妻との時間を楽しもうと思って、とりあえず圧縮できる時間は圧縮しようと思ったわけだ。

そういうわけで、そういう

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クレヨン画を描きたいと思う

伊能忠敬は50代になってから、数学を習い始めたらしい。僕はまだぎりぎり20代だ。新しいことを始めるのに、遅すぎるということはない。

美術の成績はひどかった。絵の具の扱いが下手だったのだ。下書きを書くのは好きだったけど、丁寧に色を塗るのができなかった。だからずっと苦手意識があった。

でも、僕は音楽をつくるのも、小説を書くのも、料理をするのも、とにかく創作活動が好きなのだ。苦手意識があっただけで、

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本を読む意味ってなんだろう?

僕は1ヶ月にだいたい1万円くらい本に費やす。冊数にして5冊くらい。1冊あたり6時間~8時間くらいかかると考えれば、1ヶ月に30時間~40時間も読書に費やしていることになる。結構な時間とお金をかけている。

「なんでそんなに本を読むの?」と聞かれることがある。僕はこう聞き返す。「なぜあなたは映画をみて、漫画を読み、音楽をきくのですか?」と。つまり理由なんてない。読みたいから読むというだけの話だ。

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ワンピースはいつか終わる

普段はわざわざ買ったりしないのに、電子書籍でジャンプを買ってしまった。記念すべき号だ。1000話。やっぱりルフィはずっと僕たちのヒーローだ。

僕はワンピースと共に育った。小学生の頃、休み時間はワンピースごっこに費やし、放課後はワンピースのゲームで遊び、夜はアニメをチェック。中学や高校に入っても、毎週月曜日は今週のワンピースの話題。大学生になっても大人になっても、単行本を買って、映画を観に行って、

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母親の子育ては、クリエイティブだ

きのう、息子が不機嫌で、なかなか離乳食を食べなかった。

「あ~んしてごらん、あ〜ん」
「びえ~ん!え〜ん!!」
「ほら! あ〜ん!」
「え~ん!」

困惑する僕。泣き続ける息子。

もう諦めてミルクを与えようかとおもったときに、我が家のCEOが現れた。

「あ! ご飯の下のお皿にクマさんが隠れてるね~! 頑張って食べたから、ちょっとお耳さんが見えてるよ〜! チラッ! もっと食べたらクマさんこんに

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馬鹿ほど、人を馬鹿にする

僕は割と不器用で、ぼーっとしていて、常識はずれの行動を取ることも多い。そのため、人から間抜けだと思われることがある。で、その人から公衆の面前で馬鹿にされることがけっこうある。

この前もこういうことがあった。

0歳の息子同伴で、みんなでお酒も交えて食事をしているとき。しばらくオムツを替えていないことに気づいて、僕がオムツを替えた。そのとき、誰に話しかけられてちょっと手元が疎かになったのだ。

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あけまして、2020年を振り返る

やるなら大晦日だと思う。でも、大晦日はなんてことない日記を上げてしまったので、元日の今日に、遅ればせながら。

2020年は、僕にとって変化の1年だったと思う。なんと言っても息子が生まれ、育休をとって、家探しに翻弄され、コロナに翻弄され、親族に翻弄された。

プログラミングを学んで起業しようとしてみたり、小説家を目指し始めたり(継続中)、毎日noteを更新したり、実家の家業を継ぐことになったり(交

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