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あっという間の2021年

毎年あっという間な気はしているけれども。

今年も早いものであと数時間しかない。
簡単に今年を振り返ってみる。

1月。
仕事を辞めて約1ヶ月の有休消化期間。
伸び伸びと過ごしました。今はやっていないリングフィットもよくやってたっけ。

K-1で古いレンズとクロスプロセスのカスタムイメージで抽象的に。

2月。
フリーランスとしていろんな会社にメールを送るもほとんど返ってこず、営業失敗の日々がしばらく続くことに。

おしゃれな色の店の前をおしゃれな色のカーディガンを着た男性。

3月。
ほんの少しずつ仕事をやり始めるも、全然食える気配がなくてジリジリ。

土手を二人で仲良く歩く。

4月。
いよいよ仕事が少なくてスタジオでバイトを始める。
勉強になることが多かった。。フリーのカメラマンの弱音を聞いてさらに焦燥感に駆られる。
小さい頃からの親友の結婚式。友人代表スピーチは多分上手くできた。

桜をも暗く重く撮ってしまいがち。

5月。
スタジオのバイトで忙しい日々を過ごす。
仕事があるって素晴らしい。
同時に就活を始めた。このままバイト兼フリーランスを続けてもダメだと思った。

夕焼けの都内。タクシーに反射した光が綺麗。

6月。
バイトに精を出す。
就活の結果、写真会社に就職が決定。7月から入社する。
それまでお世話になったスタジオを後にした。

歩きながら紫陽花を撮るもんだからブレブレ。だけどそれで良いと思った。

7月。
心機一転。正社員(カメラマン見習い)として働き始める。

ブルーインパルス。普段動きものは撮らないけど楽しかったっけ。

8月。
雨やオリンピックで仕事があまりない。正確にはあるんだけど撮ることができないのでもやもやする日々。

夏の夕焼け。さすがに現像で派手にしたけど、記憶の色は大体こんな感じ。

9月。
いよいよ撮影が多くなってきて見習いとして勉強も本格的になってくる。
もっと写真をカメラを知らなければならんという気持ちになる。

感光させてしまった初めてのフィルム。数少ない生き残りカット。

10月。
ついにフィルムカメラを手に入れる。9月に借りたカメラでの撮影は見事に失敗し、奮起した結果、購入に至った。
バチバチとシャッターを重ねて現像代が大変なことに。

想像よりずっと綺麗に素直に写真が撮れてしまって逆に困惑するフィルムカメラ。

11月。
フィルムカメラは現像代がすごい。が、フィルムがどんなもんかを勉強するには撮らなければ始まらない。勉強代だと思えば大したことはない(と信じた)。
公開はできないが、友人夫妻を撮影したときのリバーサルフィルムの美しさに心を奪われた。フィルムで撮ってよかったと心から思ったし、この活動はこれから続けていくべきだと強く思った。

モノクロフィルムでの1コマ。平和な日常。

12月。
とはいえ財布も無限なわけはなく。フィルムはここぞというときに使うことにしてシャッターは最低限に抑えることにした。
その代わり、PENTAX K-1を毎日持ち歩くようになった。
一眼レフはやっぱり良い。ミラーレスでもコンデジでもなく、一眼レフが良い。

通勤路で良い光が撮れる場所を見つけるのが楽しい。これからも発掘していく。

〜〜〜

ざっくりこんなところだろうか。
フリーランスになるには早すぎた、かな。というかそれ以外の選択肢が見えていなかった。今思えば良い経験だったと思うけど。あまりにも経験がなさすぎたもんなぁ。

なお、特筆しなくともほぼ毎日写真は撮っている。さっきLightroomを見てみたら280個くらいの日付別フォルダができていたので280日は撮影していたことになる。
来年はもっと撮りたい。もっと上手くなりたい。もっと自分の写真を追求しよう。
評価されてもされなくても、自分の写真は自分のものだし、評価されやすい写真を撮る器用さも持ち合わせていない。だったら自分がいいと思う写真を撮り続けるしかない。
ひたすらにひたすらにシャッターを切る。シャッターを切らなければ写真は撮れないから。
それと、フィルムで人を撮影したい。出来のいい写真はもとより、フィルムで撮られるっていう体験をしてもらいたい。
スマホで撮影から鑑賞まで綺麗に済んでしまう時代にフィルムで撮られてほしい。今だから感じる価値がきっとあるから。そして、その価値を提供することができるから、どこか勝手に使命感がある。
ので、気軽に撮影依頼してくださいね。


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