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どうしても沖縄天ぷら作りたくて人生初の揚げ物チャレンジ!

はいさい!ケイチェルおじだよ。

みんな、天ぷら好きだよね?白身魚とかイカとかもずくとか、ふわふわの厚い衣にソースつけて食べるの最高だよね!

あれ、なんか違う食べ物の話をしてるんじゃ…って思った人、もしかして沖縄天ぷらをご存知ない?

沖縄の天ぷらは内地の天ぷらと違って、フリッターみたいな天ぷらなんだよね。中身はいろいろだけど、マンビカー(シイラ)という白身魚とイカが沖縄天ぷらの2大巨頭。他にもずくとかかき揚げみたいな野菜天ぷらもあるよ。

おいたんは両親とも沖縄出身ではないんだけど、父親の転勤で幼少期のわずかな時期に沖縄に住んでた(らしい、全然覚えてない)こともあって、その頃母親が作り方を覚えた天ぷらが沖縄天ぷらだったそうな。以来、うちでは天ぷらと言えば沖縄天ぷらなんだよね。

おいたんもこれまで2回ほど自作にチャレンジしてみたけど、揚げ物をしたことないからノンフライオーブンでやってみたら、ことごとく失敗に終わったのがこちら↓

全然天ぷらっぽくならない。失敗した魚の卵焼き?みたいにしか見えないよな…

トンカツも唐揚げも上手く作ってくれるうちのノンフライオーブンでも、やはり天ぷらは無理かーって諦めたんだけど、どうしても沖縄天ぷらが食べたくて、今日こそは思い切って人生初の揚げ物にチャレンジしてみることにした。

まず材料はこちら。

東京ではマンビカーなんて手に入らない。沖縄ではメカジキも使われるらしいけど、圧倒的に安かったタラにすることに。

天どろは、薄力粉100gに水とだし汁少々合わせたもの100cc、卵1個、それにベーキングパウダーを1gほど入れます。

内地の天ぷらだと水に小麦粉入れてサラサラに混ぜるみたいだけど、沖縄天ぷらはそんな小難しいことなしでドロドロにかき混ぜます。むしろしっかりグルテンを出すらしい。

タラは水気を拭き取って、軽く塩で下味を付け、打ち粉をします。面倒くさいから切らずにそのままの大きさで。

ちなみに、もずく100gに小麦粉30g、だし汁少々、さらに玉ねぎ加えてみました。沖縄ではツナを入れるのもポピュラーみたい。

さていよいよ、「揚げ」の開始。鍋の油を180度にします。

こんなときIHは便利ね。180度になったら教えてくれるし、火事の危険もガス火よりはずっと低いだろうし。

天どろをたっぷりつけたタラを投入します!

予想以上にジュワーっと言ってるし、予想以上にバチバチ泡立ててる!

内地の天ぷらだったら、ここでテープレコーダーで天ぷらの揚げる音を流して「揚がったタイミングで手を上げろ」って言う海原雄山みたいな人が出てくるけど、沖縄天ぷらはそんなことないよ。なんくるないさ~って悠長に構えてたら、案外早くコンガリになってしまったのですぐ上げました。

なんか沖縄天ぷらっぽくないな。むしろフィッシュ&チップスのフィッシュの方みたいだ。

ネットのつくレポに「低い温度から揚げ始めた方がいい」って書いてあったけど、温度が高すぎたのかな。この後、他の2個を温度が下がった油に投入したら、ちょうど良い色合いになったので、そっちをお皿に盛ることにします。

続いてもずく玉ねぎを投入。

さて、このあとは盛り付けまで写真撮るの忘れてたので、いきなり完成写真です↓

魚天ぷらの方は第2陣で揚げた2つが沖縄天ぷらっぽくなったので、そちらを食べます(最初の2個は夜食にw)。それにしてもここまで大柄な魚てんぷらは沖縄にもないだろう…って、ちんすこうのときも言った気がする。せっかくなんでちんすこうの記事も見てってください↓

もずくの方は思ったほどカラっとはならずにベチャッとしてた。こちらはしっかり高温で揚げたほうがよかったのかも。

どちらも下味は付いてるので、最初は何も付けずに食べてみたけど、味はまあまあってとこかな。

もう1個はソースとマヨをかけてみました。

これでも美味しいけど、フィッシュ&チップスみたいにビネガーかけてみるのもいいかもしれない。むしろそれが沖縄魚天ぷらの1番美味しい食べ方の可能性ある。

さて、初めて揚げ物やってはみたけど、やっぱり油を大量に使うのがコスパ悪いなー。一応この油は明日も使う予定だけど、それでも1人分の料理するのには向かないと思う。ノンフライオーブンでできれば1番いいんだけど、どなたかノンフライオーブンで天ぷら作ってる人いませんかね?

おわり。

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