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バイデンが次回の選挙で当選するかどうか

バイデンが次回の選挙で当選するかどうか

といったような社会的イベントに対して投資出来るようになりました。

これはイベント契約という新しいタイプの資産クラスです。

イベント契約とは社会的なイベントの結果に対してイエスかノーかに投資することができます。

これは単なる賭け事以上の意味合いがあります。

リスクヘッジにつながります。

例えば、住宅価格が上昇するかどうかに対してイベント契約を行うと住宅ローンを組む人は反対側に投資することでリスクヘッジすることになります。

また映画をとるときには天候は大きなリスク要因ですが、これも雨のシーンによって撮影が困難になるなら、雨が降る方に投資しておけばリスクをヘッジすることができます。

このようにイベント契約によって新たな巨大な市場に投資することができます。

これを可能にしたのがアメリカニューヨークの会社であるカルシです。

マサチューセッツ工科大学の卒業生であるタレク・マンスールとルアナ・ロペス・ララによって2018年に設立されました。

イベント契約自体は新しいものではありませんが、規制が多く個人が取引を行うことが難しい状況でした。

イベント契約の可能性を信じていた2人は2年もの間、規制当局と交渉を続け、ようやく事業を行うことが出来る状態になりました。

創業者はcryptoを超える市場になると発言していて、大きな期待を持つことができます。



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