今週の相場結果と来週(4月第3週)の見方

まずは、令和6年4月12日(金)の引け後の数値です。
週足ボリンジャーバンドだけは、来週の予想値を記載しています。

日経平均  39,593.55円
TOPIX 2,759.64ポイント

20日移動平均ボリンジャーバンド
+2σ   41,072.86円
+1σ   40,481.32円
基準線   39,889.77円
-1σ   39,298.23円
-2σ   38,706.39円

20週移動平均ボリンジャーバンド
+2σ   42,800円
+1σ   39,900円
基準線   37,100円
※来週の予想値

25日移動平均騰落レシオ 117. 6%
12日移動平均RSI   34.8%
12日移動平均乖離率   △0.37%

今週の日経平均は、39,391円から始まり、39,593円で終わっているので、+200円の動きでしたが、ここ最近の動きと比べたら、動きの少ない週でした。

まず、日足ボリンジャーバンドの基準線は、若干の上向きですが、現実的には同値維持という動きでしょう。
また動きが少ないことで、ゆっくりと収束の動きに入っています。
日経平均は基準線と-1σの間に位置しているのが気がかりです。
ボリンジャーバンドの-1σ割れは、調整突入の可能性が高いからです。

また、週足ボリンジャーバンドでは、+1σ上にとどまっています。
+1σは、トレンドの押し目か反落の分岐点と解釈するのが基本ですので、ここで踏みとどまれば反騰、踏みとどまれなければ続落して調整に突入という動きになる可能性が大きいです。
このどちらかの動きが、次の日足ボリンジャーバンドの拡大の動きに繋がることになるでしょう。

そこで、反騰か、続落かの見極めですが、騰落レシオは117.6%とまだまだ高い値を示しています。
一方、RSIは34.8%と調整一巡感は無いものの、低い値を示しています。
更に移動平均乖離率は、△0.37%ですから、強弱感は無い水準です。
つまり、指数的には大きな偏りがないことで、見通しとしては中立になります。
50/50であり、今回はリスクヘッジ機能を有していません。

さて、ここで週末の米国市場の動きです。
ダウ平均は475.84ドル安の37,983.24ドル、ナスダックは267.11ポイント安の16,175.09で終了しました。
銀行決算が芳しくない上、中東情勢の緊迫化を警戒した売りに押されて、大幅に下落しました。
連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ期待後退もあり終日軟調に推移し、引けにかけて下げ幅を拡大したようです。
このためシカゴCME日経平均先物は、685円安の38,865円で引けました。

週明けの日本市場は、シカゴCME日経平均先物の38,865円にサヤ寄せする形で始まるでしょう。
38,865円は、-1σの39,298.23円と-2σの38,706.39円との間ですから、日足的には調整局面突入となる可能性大です。
ただ、寄り付きは低くとも、引けにかけて戻す動きとなれば良いのですが、その可能性は低そうです。
なぜなら、今週の週足ボリンジャーバンドの+1σは39,614円で日経平均をサポートしていたのですが、来週は39,900円まで上昇する見込みです。
そうなると、週足のサポートは受けられず、逆に弱い動きに成れば、基準線辺りまでの売り圧力に押される形になるからです。
つまり、週末の米国市場から想定すれば、30/70で売られる展開の方に分があります。

このため来週は、買い方がhigh-risk、売り方がlow-riskになると考えるのが無難でしょう。
買い方で勝負するときは、しっかりとリスクヘッジした方が良さそうです。
短期なら、自動損切り設定は、シビアにした方が良さそうです。
売り方での勝負なら、展開次第では利益を欲張っても良さそうです。

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