マイナス金利の導入、銀行も大変だ

ブログ「株価プレス」に下記記事を投稿しました。

「マイナス金利の影響、大企業の普通預金から手数料徴収へ」

まぁしかし銀行も大変ですね、これは。特に大企業の法人営業担当は。メインバンク以外の先が、無借金の会社に対して、今後は口座管理手数料を頂戴します・・・、と本当に言えるのか？？？じゃあ、もう御行との口座は解約しますので・・・、と言われるのが恐怖ですね。地銀クラスまで口座手数料、という話になると、優良企業が地銀に口座作る必要性が、ホント無くなってしまいます。

営業していると、用事無くても出入りできる関係、本当に大切ですから。その意味で預金口座って、銀行にとって優良企業と関係を維持できる最強のツール。法人が証券の口座作るのは難しくても、銀行の口座開設はハードルがグッと低いですから。口座が合って、多少なりとも残高を作ってもらえば、それを口実に提案持って行きます等々で、出入りが非常にやりやすくなりますから。

けど銀行としてもお金預かりすぎて、運用する先無くて困ってるのも事実。国債は既に日銀のお陰で流通してないし、マイナス金利で日銀に預ける訳にも今後はいかないし。有価証券の運用は、バーゼルの規制等でオイソレと伸ばせないし。融資を伸ばす？それが簡単にできないから苦労してる訳です・・・。（少子高齢化で人口減少の日本で、銀行融資が伸びる道理がそもそもありません）

銀行も大変な時代に入りつつあるようです。

と、こんな感じでブログ書いた後の自由な四方山話、第二弾でした。時間あればnoteは、このスタイルでやっていこうかと。（別途、ブログのノウハウ系記事を加筆して、有料化してみようかな）

今後ともよろしくお願いします。