絵を描く人は『Do It Yourself!!』を見よう。㊐22/11/18
すいません、神曲です。
「Do It Yourself!!」。
今期の覇権アニメです。
チェンソーマンでも、水星の魔女でも、ヒロアカでも、ぼっち・ざ・ろっく！でも、モブサイコでも、ゴールデンカムイでもない。
（え？俺が見ている今期のアニメをとりあえず挙げたけど今期こんなに見てるんだ。すごすぎ。）（オタクとして底辺なので、アニメをリアタイすることがほとんどない。夏アニメなんて一つも見てなかった。）
でも今期、すごすぎる。凄いアニメがごろごろ。
その中でもやっぱりDIY!!はズバ抜けている。本当にすごいアニメ。
なによりそのアニメーション技術がとんでもない。
覇権とは言ったけど、チェンソーマンの描写力や水星の魔女の重厚さ、ぼっち・ざ・ろっく！の"きらら"力（"きらら"力という表現で伝わってほしい。たぶんオタクなら伝わる。ゆるさとかエモさみたいなものが近い。近いだけで根っこの部分は違っている気がするけど。え。"きらら"力にそんな長文の説明する？でも実際あるんだよな・・・）とは違う、アニメーション力という点でズバ抜けている。
DIY!!はふとした拍子にドドドドエラいアニメーションを出してくる。
1話からありえないクオリティの自転車作画を見せつけて来て大笑いしてしまった。
こんなに「ゆる～いアニメですよ～～～」って顔で作画の暴力をしてくるアニメってそうそうない。
vtuberの名取さなさんが言っていた、「初めてけいおんみたときと同じ気持ちになった」というのが的確だ。マジでエグい。
しかもただアニメーション技術がエグいだけじゃなく、キャラもストーリーもオタクたちを惹き込む力がバカデカい。
主人公「せるふ」のお母さんなんてもう、まさに。
2000年代後半のアニメの「おかあさん」ってかんじ。「アニメのおかあさんって、こうだよね」を100%出してきている。
まったりしていて、ほっぺに手を当てて、目が線になって、小首をかしげて、「あら～」って言うタイプ。
ありがとう。
なんかもう、それだけでも感動してしまった。
PV。絵を描く人はこの30秒でぶっ倒れてしまうかもしれない。
このクオリティが、ずっと続く。
3Dを上手く使っているようだけど、その気配が全く感じないのもすごいんだよな。。。
注意深く見ていればわかるんだけど、そうでなければ「3Dを使ってないと流石におかしい」という感覚でしか気づけない。
工具とか。凄すぎるって。
アニメーション技術＋"落とし込み"の技術。
いや、ほんと工具すごいな。「ハァ～～～～・・・！！！！」って言いながら観ている。
ただズンギリのバリ取りをちゃんと工具使ってやってるのには嫉妬した。悔しい。ヤスリでゴリゴリしている（していた）自分が恥ずかしくなった。
オープニングアニメーション。
本当に素晴らしい。作画とか細かいところ抜きにしても、俺の好きなアニメって、こういうことなんだ・・・
とりあえず気になった方は1話だけでも見てほしい。
特に20代のオタク！！！！
「帰ってきた・・・」って気持ちになるから。
俺は1話見終わった後、なんか泣いてしまいました。
Amazon prime会員はスグ見れる。ネトフリにもあるのかな。よくわかってないです。ガハハ！
今期でイチバンオススメです。
お時間よろしければ、是非。
応援してくれ ※応援されるのが好きなので