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【試乗】MX-30 e-SKYACTIV R-EVに乗ってみた

こんにちは。
旦那です。

今日、クルマを修理に出しました。代車ガチャの結果をお知らせします。
予約段階では、CX-3と聞いていたんですが、お店の都合上、題名のお車となりました!
家帰ってから知ったのですが、代車のグレードが特別仕様「Edition R」… 最上級グレードで、乗り出しは約500万円です。

マツダがシリーズ式ハイブリッドを、ロータリーエンジンで出すとの情報を知った時から気になっていました。マツダのお家芸であるロータリーエンジンを、発電用ですが復活させたことは、大いに感激です。早速、自宅から浜松までロングドライブしてきたので感想をまとめたいと思います。技術的内容・写真は、メーカーサイトでどうぞ。


エクステリア

ベースがMX-30なので、観音開きのドアが特徴です。リア席の乗り降りはちょっと大変かも?流行のSUVなので、全体的に大きい印象があります。デザインは、マツダの欧州テイストなデザイン。マツダ車は、車種の見分けができないと言われますが、全くその通りです。


インテリア

センターコンソールが独特です。エアコンパネル(タッチパネル+物理ボタン)が斜め。正直、使いづらい。冷たい風が出るならもっと簡素でいいんだよ… コルクを使ったパーツが合ってオシャレです。残りはプラ多め。高級車ではないので、十分ですね。充電ソケット(USB-A)が2口と、HDMIが1口。1500Wの電源ソケットが付いていました。


走った感想

エンジンは発電専用なので、モーターのみで走ります。プリウスより扱いやすいですね。あと、停止時のブレーキでカックンとならない点も扱いやすい理由です。
すごく静か。本当に動くの?ってレベル。注意しないと、アクセル踏んで追突とかなりそうです。(ブレーキホールド使うと尚更そう思う。)
加速感が癖になりそう。近いイメージは電車ですね。キュイーンと甲高く音が鳴りながら加速します。トルクについても、太いので申し分ないです。
減速時も、アクセルを緩めれば、すぐに回生ブレーキによって減速します。パドルシフトを使うと、より強く減速できます。ブレーキ踏まなくてもいいやん、これ…(後続車の迷惑になるかも??)


燃費(電費?)

高速道路を、100㎞/hで巡行したところ50㎞ぐらいバッテリーだけで走りました。足りなくなると、ロータリーエンジンで発電してくれます。オーディオを消音にすると回っている音が聞こえてきます。クルマの情報によると、燃費は17㎞/ℓとのこと。悪くない数値ですね。
任意のバッテリー残量になるまで発電する機能があるので、高速や信号のない道では、手動発電にしてバッテリー残を回復できます。2回使用しましたが、そこまで燃料を減らした感じはありませんでした。


外部電源からの充電

SAに寄ったとき、バッテリー残量が無かったので、急速充電を使用しました。使う機会なんて滅多にないし、せっかくの機会なので初急速充電!
スポット的に課金することができるみたいで、そちらを使用しました。
「使用パスコード取得→充電口にプラグ差し込む→端末操作→充電開始」という流れです。

充電完了のメール

30分で80%充電できました。料金は1650円。ちょっと高めかも?


まとめ

  • 内外装のデザインは良し。

  • 観音開きドアが曲者か?

  • 車体が大きめに感じるので、慣れるまで大変

  • 走りは楽でスマート

  • 外部充電可能なので、休憩+充電ができる

機能的に、普段使いはバッテリーの範囲内で抑えられれば、ほとんどガソリンを使うことが無いと思います。(ガソリンは劣化するので、時々使い切るべきだと思います。)家庭用コンセントでも充電可能ですので、夜間に貯めて、翌日使う。遠出の際は、エンジン発電+休憩所の充電器という使い方ができます。今回乗ったクルマは、エンジン車とEVの中間に位置する存在です。初めて乗ったので、ワクワク感が昂っていました。乗っていておもしろい!と感じました。

代車ガチャが大当たりで、良い経験をさせてもらいました。
本当にありがとうございました!!
では、また(/・ω・)/

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