「学校を作りたい美容師」になったルーツは

ぼくは美容師という仕事が好きではなかった、
美容師は自分に向いてない
働き初めて5、6年はそんなふうに葛藤していた

今は、
毎日が楽しくてしょうがない
美容師という仕事を誇りに思う
もっと美容師という仕事を楽しむ人を増やしたい
美容師の価値を上げたい
美容師の学校を作りたい

となっているのも
ある人のおかげが大きい

さて

先日、会社の新年会がありました
毎年成人式が終わった直後におこなわれる恒例の新年会

毎年のように、会の序盤で
牧野賢二社長がお話をされる

いつもの語り節で、笑いを誘いながらも大切な事を伝えてくれる

「こんな時代だからこそ『お客様に喜んでもらう』その根本に立ち帰るんだ」

もはや身に染みるきっている社長の言葉
改めて、
大切な事は社長から伝えられてきたんだと感じる

話の終盤に
「これからは、皆の前で話す事も少なくなる、寂しくなるな〜」
と、ふざけた調子で話す社長

本当に寂しそうだ、、

そう
社長は今年の3月で社長を引退し
世代交代で社長のイスは息子に継がれ
会長に就任する

第一線でこのミラートークを作り上げ、引っぱってきた社長

今はどんな心境だろうか?

今でこそ、だいぶ丸くなられたんだが(笑)
思えばたくさんかまってもらった

新人の時は、
ぼくが店の電話対応でかみかみになってしまった時(運が良いのか悪いのか)
受話器ごしに

牧野社長「お前は電話に出るな!!」

と怒鳴られた
そんな事を今でも、はっきり思い出す(笑)

店長になってからは、思うように成果を出せない僕に厳しい指摘を浴びせてくれた、
熱が入りすぎて、声を荒げる事も少なくなかった(笑)

入社当時から失敗ばかりしていた僕に何度も叱ってくれた
諦めずに伝え続けてくれた
時に僕が本当に辛い時は優しく声をかけてくれた事もあった
褒められた記憶は2回ぐらいだ

いつも気にかけ、気を使ってくれた

何もできなかったできそこないのような僕を
今の僕に育ててくれた

いつか、この人を超えたい

この人が成してきた事は、あまりにも大きい事は身に染みている
生半可な気持ちでは、とても成しえないコトをやってきた人である事を
今なら少しは感じる事ができるようになった
この業界の経営者の方やメーカーさんの
牧野賢二の扱いを見れば
それほど影響力をもつための実績を積んできた事が伝わる

僕が「学校を作りたい」となったのは
社長に対抗したい気持ちからくるものではなく
この会社でいろんな事を体験させてもらって、自然と生まれた
僕の願望であるのは確かなのだが

つい最近、別の店舗の鈴木店長(僕が絶大な信頼をおいている後輩)と話している時に

僕「学校作りたいんだよね」

鈴木店長「社長もそんなこと言ってましたよー」

僕「!!!!」

社長も夢に描いていたのかと驚いた

だったら俺がやってやる!そんな気持ちだ

「学校を作りたい」
「俺がやってやる」
そんな自分の価値観も
牧野賢二の影響が、かなり大きいのかもしれないと思う

僕が「学校を作りたい美容師」になったルーツは

創立37年のミラートーク創業者であり、3月から会長に就任する
「牧野賢二」の影響に他ならない

もはや感謝の想いは
親への感謝を超えてしまっている

牧野賢二が作りあげたミラートークという強い土台に
「依存はしない」
おおいに活要させてもらおう
そして、
「もっと大きな事を成そう」

大きな夢への道のりは果てしなく長そうだ
むしろ、どの方向にあるかもわからない状態

今の自分の立ち位置を見失わずに、手探りで道を見つけて行こう

声を大にして
「学校作りたい」って言いながら
ガムシャラにやっていれば
協力してくれる人が見つかるかもしれない
こっちだよと教えてくれる人がいるかもしれない
そんな事は淡い期待にしておいて

今やるべき事
今やらなければいけないことを
1つずつこなしながら

自分のやれることを大きくしていこう

想像を広げれば可能性は無限大だーー!


読んでいただきありがとうございました🙇🏽

目標は学校を作ること人を活かす学校を作りたいです。最近はいろんな人とコミュニケーションが取れる方法を考えています。何かこれから生きる人に残せるモノを作りたいと思っています。