宮崎からこんにちは

　こんにちは！福島県葛尾村復興創成インターン生の上薗　裕晃（うえぞの　ひろあき）です。

　noteは見る専だったんですけど、「真剣ゼミプロジェクト」を発信していく中で、僕らインターン生の自己紹介や経過報告をどんどん発信していこうという運びになり、めでたくnote書き手デビューをしました！
　いつかnoteを書きたいな～って思ってたんで、良い機会で嬉しいです。

自己紹介

　僕は現在、宮崎大学地域資源創成学部の2年生です。大学では主に、マーケティングを専攻しながら、地方をどう盛り上げていくかということを勉強しています（めちゃめちゃアバウト）。
　なぜ、マーケティングを専攻しているかというと、マーケティングという学問自体が面白いこともあるのですが、所属しているゼミの先生が非常に面白い方で、尊敬できる方なんですよね。20代のころから上場企業の取締役を経験して、そこからいろんな会社の取締役・顧問・役員を転々として今は宮崎大学の講師をやっているというすごい経歴を持っているのはもちろん、会話をするといつも自分のためになるというか気づきを得るというか、、、　

　はい、確実に脱線しましたね。

　まあ、それは置いといて、大学で他にどんなことしているかというと、学生消防団というサークルに所属していて、そこから派生して宮崎市の消防団に入っています。

↓宮崎市で昨年11月に開催された操法大会の様子

　また、講義から派生して、「こども食堂」のクラウドファンディングとプレオープンを行いました。

↓今年の1月に宮崎市木花桜1丁目で開催した「こども食堂」プレオープンの様子

　将来は、目安として10年間、大企業の第一線で働き、30過ぎた頃に地方に在住して、培ったスキルや経験を地域に還元していきたいと考えています。なんでかという説明をすると長くなるので省略させていただくのですが、端的に言うと、

大企業でバリバリ働いていた人が、地域に入って、キーパーソンとして盛り上げていくってカッコ良くないですか！？

　大学2年生（もう3年生）で、このような理想というか根拠のない偶像のような考え方でいいのかと思う時はあります。現実的に考えて、この業界の大手企業に入るために頑張るという指針があるほうが目的意識を持った行動ができるし、ゴールから逆算して考えることもできるのでそのほうがいいのは分かってはいて、そう行動できる人がとても羨ましいです。

　しかし、僕は自分が本当にしたいことが分かっていない、仮に、したいと思ったことがあっても本当にそれが自分のしたいことなのかと常に疑い続ける性分なんですよね。だから、今は本当に自分がしたいと思えることを自己分析、いろんな人との出会い、活動を通して模索中です（誰か教えてください！）

葛尾村のインターンに来た経緯

　宮崎からはるばる福島県の山奥に位置する葛尾村に来た理由は、

①マーケティングと地域について、大学で学んだことを実践したい。
②全国から集まった他大学生・村の方・企業先の方と交流したい。
③田舎暮らしをしてみたい
④下枝さん(葛尾村の地域づくりの先駆者であり、葛力創造舎http://katsuryoku-s.com/の代表理事）の、葛尾村に対する熱い思いに心が動かされ、ここなら「本気」になれる、自分の成長につながると確信したから

の主に4つの理由があります。
　①は、大学では座学がメインだったので、それを実践する場が欲しかったこと、自分が学んできた知識がどれだけの役に立つのであろうという確認をしたかったからです。

　②は、新しい環境に飛び込むのって怖いですけど、一方でどこかでわくわくする側面もあると思うんですよね。そんな感じで、僕は全国から集まった他大学生・村の方・企業先の方と知り合えて、仲良くなれたり、刺激を受けたり、新たな学びを得れたらとても良いなって思ってここに来ました。さらに、インターン終了後もその関係性を持続できたらとても素敵な事だと思います。

　③は、僕は、小学生の頃に読んだ「ひぐらしのなく頃に」という都会から転校してきた中学生の少年が田舎で楽しく暮らす(大嘘)という本の影響や、僕の家が親戚との関わりが少なく、地域の自治会などにも入っていない、つまり、外部との交流があまりない家庭で育ったので、田舎暮らしとそれに伴う田舎の温かい人間性と関係性や自然に憧れて、現在までそのままその想いを抱いているんですよね。そういう思いが3年前（時が過ぎるのが早い）のツイートにも表れています。

あー、めっちゃ田舎で星がちょー綺麗で、近くを小川が流れてて、年中気温がちょうどいいぐらいで、庭広くて縁側あって猫居て、隣がコンビニでWIFI完備してるところで暮らしたい。

— ひろあき (@Sup_Aki) April 16, 2017

葛尾村を田舎と断言するのは失礼ですね（すみません）

　④は、僕はインターン先を決める基準として①のマーケティングと地域について、大学で学んだことを実践できるかということと、自分がインターンに行って「本気」で挑戦できる場であるのかということを非常に重視していていました。春休みの大切な1か月間、その間はバイトもできずお金も稼げない。自分の1か月を絶対に無駄にしたくないと考えていました。
　そのように考えていた僕が下枝さん(前述)と初めてお会いした際に、葛尾村の現状と課題、そして今後のことをすごい熱量で語ってくださったことが、非常に印象的でここで過ごすなら、この人がいるのであれば大丈夫だと確信しました。

最後に

　今回は僕、上薗　裕晃（うえぞの　ひろあき）の自己紹介とインターンに来た経緯を書かせていただきました。よく考えたら趣味・性格・嗜好について一切触れてない謎の自己紹介になってしまいましたね！！！

　まあ、追々葛尾村で感じたことや経過報告を書く中で触れられていったらいいなって思います。最後まで見てくれた方はもちろん、少しでも見てくれた方もありがとうございました！

　これから3人でガンガン葛尾村についての記事を書いていくので、もし良ければ是非ご覧になってくださーーーい