見出し画像

【3/3】葛尾村に来る学生ってどんな学生?

 こんにちは!今回の記事は上薗 裕晃(うえぞの ひろあき)が担当します!

 関係ないですけど、コロナ最近はやってますよね。僕が住んでいる宮崎でも最近発症者が出たそうで、この山奥の葛尾村でコロナが収まるまで暮らしていた方がいいんじゃないかと最近考えてます。皆さんもどうか人が多い場所には行かないで、手洗いしっかりしてお気をつけくださいね。ホントに。

さて!本題の方に入らせていただきます!

1.インタビューの経緯・目的

 僕たちが毎日、打ち合わせをしている中で、「真剣ゼミ」プロジェクトに来る具体的なターゲット像をペルソナ(仮想でプロジェクトに来そうな人物像を作ることで、効果的なマーケティングを行う)を作って試していました。


 でも、私たちの中では具体的な「真剣ゼミ」に来そうな人というものが、ペルソナがあるとはいえ、うまく落とし込めてイメージ出来ていませんでした(何のために作ったんだ)。

 そんな私たちに、復興創生インターン生のメンターであり、棚田を愛し棚田に愛された男である余田大輝が、
(↓余田もnote更新してるので是非見てください)


 「僕の友達が2人明日来るからインタビューしてみたら?」

とターゲット像が具体的に定まってない僕たちに対して提案してきました。さらに聞くと、1人は葛尾村に来るのは3回目、もう1人は葛尾村に来るのは初めてと、それってつまり、

関係人口の例としてめちゃめちゃ良いじゃん!

ということで余田に感謝しつつ、早速次の日の午前中に余田の友達2名にインタビューしました。

 インタビュー場所はインターン生みんな大好きソファ部屋で行いました。僕はここが好きすぎてずっといるので、この部屋の村長と一部の人に呼ばれていました。うん、どうでもいい。

画像1

左がよし(葛尾村初)、真ん中が余田(東京在住にして、葛尾村で年に2カ月は過ごしている猛者である)、右がちまる(葛尾3回目)

となります。(自己紹介は長くなるので割愛させていただきますね)

 ちなみに今回は余田ではなく、よしとちまるのインタビューがメインとなっています。もし、余田の事を詳しく知りたい方がいたら彼のnoteを見てください。

2.よしという男

 よしは、余田と高校の同級生であり、高校在学中は余田と面識はなかったものの、こいつ面白いな、話しかけてみたいなとは思っており、余田にDMを送って食事に誘ったことがきっかけで葛尾村に来ることになった行動力のあるナイスガイである。

 葛尾村になぜ来たのか簡潔に説明すると、葛尾村の良さを知りたいということ。また、よしは大学内で関係性が完結してしまうのをもったいなく思っており、葛尾村という場所に来たかったというよりは、葛尾村に来ることで、誰かと話したり・関わるといった、新たな交流を通じて自分の刺激になればということであった。

3.ちまるという男

 ちまるも、余田と高校の同級生であり、高校在学中も普通に余田とは友人であったそうだ。その縁から、葛尾村で行われる稲刈りや、浅草で高校生と葛尾村の米を食べる会などを企画したり、なんやかんやで葛尾村に来るのは3回目だそうだ。

3回葛尾村に来たちまるが語る葛尾村の良さとして、
 ・葛尾村に来たら一晩中話せる(修学旅行気分)
 ・やることがないからいくらでも話していられる。
 ・田舎の自然が見れる
 ・ゆっくりした時間が過ごせる
 ・大人や若い人たちが葛尾村を盛り上げる活動をしている

などがあがった。

んー、間違いない

4.「真剣ゼミ」プロジェクトやその他イベントへの参加基準

 また、二人には、「真剣ゼミ」プロジェクトやそれ以外のイベントの募集をかけた際にどういう基準・理由で参加するのかということを聞いた。ここでとても面白い話を聞けたので、書いていきたいと思う。

 ちまるの参加基準として、ちまるは建築が好きなため、建築に対して気になるテーマであったり、著名な建築家のイベントであったら行きたくなるそうだ。また、知らない人が行っているイベントであれば、一対多が望ましいということだ。

 よしはの参加基準として、信用ができるかということに重きを置いていた。この信用というのは、例えば、興味があることであっても、知らない人・素性が分からない人であったらいかないということだ。しかし、大学側の紹介などの信頼のおける仲介があれば大丈夫だそうだ。また、知らない人であっても、ネットやSNSである程度素性や人となりが分かれば、信頼の担保になるのでこちらも大丈夫ということだ。

また、二人の補足として、講演会などではなく、イベントなどであったら、行くことで具体的に何を得ることができるのかということが大切で、そこを具体化することが必要があるということが分かった。

5.まとめ

 面白い意見がいっぱい聞けたなあ。

 今回のインタビューを通して、「真剣ゼミ」プロジェクトは、SNSで発信する場合、ある程度の信頼性を獲得していなければ、人が来る可能性は低いということが分かりました(お金がかかる場合はなおさら)。

 そのため、継続的なnote発信や、Facebookである程度の人物像が分かるようにしておかなければならないということ。
 また、人を呼ぶ施策として、下枝さんや哲也さん(インターン先のコーディネーターと企業の代表の方です。今までの記事を見て下さーい!)が大学などの期間を通して、直接真剣ゼミの告知を行う方が効果は高いということを僕たちインターン生3人で考えました。

 成長できる、やりたいことが叶うという抽象的な報酬では人は来ない可能性が高いということもわかりました。だから、どのような成長をしたか、なにが叶ったかなど、報酬を具体化することが必要不可欠ですね、はい。
 
 そしてだからこそ、私達インターン生が葛尾村で1か月過ごして何を得たかということを具体的に言語化することが必要になってきますし、それを発信して伝えなければなりませんね!!

 今回は、この辺で終了したいと思います!!

 ちまる!よし!インタビュー受けてくれてありがとう。またどこかで~余田も今回の場を設けてくれてありがとなー。

 最後まで読んでいただきありがとうございました!!!